2015年12月31日木曜日

今年も一年ありがとう

いま、紅白歌合戦なんぞを見ながら、年越しをしている。

今年もいろいろあった。あれやこれや振り返りたいところだが、しかし、いまの喫緊の問題は、家庭内における家族の健康問題だ。

家人が3週間前にオタフク風邪をひいた。で、つい先程、息子の頬が腫れ始めた。実は俺も3日前に突然高熱が出て、急遽会社を休んだ。で、顎のあたりがなんだか腫れぼったい気がしている。

はたして、どんなことになるか?
ある程度、結論は出ているのだが。

みなさんは、くれぐれもお体に気をつけ、良い年をお迎えください。

一年ありがとう。

2015年12月30日水曜日

仕事納め、ラーメン納め

年の瀬。
俺も本日で仕事納め。
なので、一年の自分への褒美として、大好きなラーメンを。

仕事納め、ラーメン納め。



2015年12月29日火曜日

奇跡!今年の競馬はプラス収支だ

いやはや、自分でも驚いた。
今年の競馬の個人的収支決算である。

先週と今週、つまりはJRAの年内ラスト2週で、大口的中が連発。なんと大幅プラス計上で手仕舞いなのだ。競馬歴25年以上になるが、これほどの大勝は初めてのことである。

勝因を考えてみると、これが皮肉にも、家庭からの制約によるものが大きい。子どもが産まれて生活が一変、俺の趣味の時間などは、なきに等しい状況となった。かつてのように馬券にうつつをぬかす時間は、子どもと遊ぶ時間に完全に振り替わり、たとえ馬券を買ったにしても、こっそり重賞レースを月に何度か、くらいなものであった。

つまり、
買うレースの大幅減➡︎パイの縮小➡︎投入資金も大幅減➡︎馬券売り場に行けそうなときにも余計なレースは手を出さずメインレースのみ購入➡︎買うレースが1つだから考える時間が増え、的中率が上がる➡︎払い戻しの機会が増加、というサイクルが、不完全ながらも回り始めた。あわせて、ネット購入を控えたのも大きな要因だろう。

とにかく、嬉しい誤算である。
ただ、テレビでメインレースを見ていると、ヨシッ!とか言っちゃうものだから、家人に諸行がバレ、半分は奉納されてしまう。来年の課題だ。


2015年12月27日日曜日

有馬記念を予想する

時間がないので、買い目のみを披露。
軸は、9番サウンズオブアース。対抗に7番ゴールドアクター。この二頭の馬連とワイドを厚く。それと二頭軸マルチの三連単3,4,5,8,12への30点。あとは、引退へのはなむけに15番ゴールドシップからパラパラと遊びますか。

さあ、どうなりますか?
あと1時間ほどで発走です。
みなさま、グッドラック!

2015年12月21日月曜日

朝日杯FSを予想したら

昨日の出来事です。
ついに当たりました。競馬のハナシです。仲間うちでも、全くアテにされていなかった俺の予想。窓口では、当たり馬券も売ってるはずなのに、ずーっと買ったことがなかった当たり馬券。

それも、今の俺の経済事情からしたら、大爆発といえる大勝でした。こんなことは3年ぶりくらいだろうか。近頃の散財分は十分以上に取り返しました。

ただ、時間がなくて事前にブログで予想を披露できなかったのは残念です。まるで後だしジャンケン。申し訳ない。休日も家の用事に翻弄されて、なかなか時間が取れないので、こんなことになりました。

今回だってホントは、予想はしてましたが、買う予定はなかったんです。たまたま、いい時間に家人におつかいを頼まれて、一人しぶしぶ買い物に出かけたのです。そしたら、店の近くにあったのです、行ったことのない場外馬券売り場が。ここは本来、地方競馬の売り場らしいですが、土日はJRAも買えるらしい。で、ちょっと寄ってみたんです。

払い戻し額は、怖くて言えません。

今週末は、いよいよ有馬記念です。
また、いい時間におつかいを頼まれてみようか、と思います。


2015年12月15日火曜日

ここ数日間の出来事

メガネの鼻パッドがとれた騒動以来、にわかに周辺が忙しくなった。
憶えきれないので、ネタにはならないが時系列で書いておく。いわば、俺のメモ替わりだ。
読んでも興味をひくような内容にはならないだろう。あらかじめ、読者諸兄よ、スマン。

12月8日(火) 
メガネの鼻パッド交換後、近くの大型スーパーへ。偶然、なんだかいち、みたいな催事がやっていて、総じて食い物が安いらしい。なんだかバカスカと買い込むことに。新調するめがねと併せて、大散財。帰路、よくあるチェーン店のラーメン屋で早めの夕食。ニンニクが効きすぎて、食べてる最中から臭いにやられる。夜中に腹が痛くなり何度もトイレへ。加えて息子の夜泣き攻撃。眠れない。

12月9日(水)
息子の保育園通園のための訓練が始まる。予想していたが、案の定慣れない環境で大泣きされる。俺が帰宅すると、家人もグッタリしている。息子の号泣に起因する精神的なものかと思いきや、見た目明らかに両あごのあたりが腫れている。熱はない。でも痛いという。異様である。急遽夜間やってる病院へ行き、かなり待って診察。医者の見立てでは、もしかしたら、おたふくかぜかも?とのこと。ただ仮にそうだったとしても、罹患直後ならば、検査もできないらしい。2日後に来いといわれて終了。は?おたふくって?いま?まさかねえ。バタバタ家事をする。眠れない。

12月10日(木)
夜中から朝にかけて、家人が呻いていた。一気に高熱が出た。症状に照らし合わせると、やはりおたふくかぜのよう。にわかには信じがたいが、これが現実なのだ。本日の息子の体験入園は、こんな親の事情でキャンセル。息子は無邪気にはしゃいでいる。俺はともかく息子にうつらないかが心配だ。ヒエピタを貼る家人の顔が、変形するほどに腫れている。これは痛いよなあ。実家から俺の母親を呼びだし、ヘルプを要請。俺も仕事をほどほどにして帰宅。家庭内で協議の結果、初めて息子と2人きりで寝ることになった。君ねえ、寝相が滅茶苦茶だよ。神出鬼没。動きがグレートムタみたいだ。おかしいけど、俺は眠れないな。

12月11日(金)
家人の症状は一向に改善せず、むしろ悪化。息子は今日も休園。俺の母親も動き回る息子に翻弄されて、ヘトヘトのよう。なんと、明日は息子の誕生日。モチを背負わせたり、写真館に行ったり、美味いものを食べたりと、いろいろ計画があったが、親の都合により写真と食事はキャンセル。こんな家人の風貌で写真を撮ったら、俺は生涯文句言われること必至だろう。面白いからやってみたいけど、怖くてできない。モチは、やってみようか。明日の午前中に俺の父親が、モチ屋さんから届けてくれることになった。家人は病院に行き、検査するまでもなく「これはおたふくかぜです」と断言されて帰宅。実に男らしい診断だ。俺は息子と2日目の夜。やはり凄い動きだ。これに夜泣きも加わり、ほぼ徹夜。

12月12日(土)
息子の誕生日。家人は幾分よくなったが、当初の計画がほぼ全部変更になり、俺は行ったこともないケーキ屋に行き、予約なしでバースデーケーキを作ってもらうことになった。こじゃれたケーキ屋に俺一人。緊張する。たどたどしく店員に伺えば、奥からオーナーが出てきて、この先1時間半かかるという。なので、その時間を利用して少々はなれた魚屋に行き、刺身を切ってもらうことにする。大散財。約2時間後、ケーキと刺身を持ち帰り、帰宅。すでに俺の父親とモチが届いており、なんだかよくわからんうちに、息子にモチを背負わせてみた。息子は、いきなり何よ?とキッチリ不機嫌になり、ヨチヨチ数歩歩いて泣いた。そりゃズシンと重たいもの、泣くわな。家人は随分快方に向かっているようだ。儀式を終えた両親が帰宅後、3人で昼寝。よく眠れた。しかし、夜は眠れない日々が続く。

12月13日(日)
家人は快方に向かっているが、まだ本調子ではなく、早いうちに近所のスーパーに俺ひとり買出しに出かける。買うものを言いつけられ、はじめてのおつかいのようだ。しかし、狙っていたたまごの特売は、売り切れていた。ガックシだ。先週以来、当たるまで披露するといった競馬の予想を買い物帰りの車中で行う。時間がなくてブログには公開できなかったが、隙を見てネットで少々購入。しかし俺の狙った馬は3着。馬券はあっけなく外れた。いくら善行を積んでも、報われないのがギャンブルの良いところであり悪いところでもある。睡眠不足で頭が痛い。

2015年12月9日水曜日

再度、鼻パッド!

昨日午前、いつものようにパソコン業務をしていたら、
いきなり
ポロン、コロコロ
という微音がして、次第に右目の視力がおかしくなった。

誰に言うでもなく、
なした?なしたのよ?
と声が出た。

しばらく事情がわからなかったが、
コロコロと微音がしたほうを探すと、
原因がわかりました。

また、メガネの鼻パッドがとれましたよ!奥さん!

以前にも似たようなこと書いたよなあ、と思って検索してみたら、ありました。
http://smilebabyohbaby.blogspot.jp/2013/02/blog-post_25.html
どうやら、俺に降りかかった災難としては、2年10ヶ月ぶりの出来事らしい。

それにしても
適切な言い方がわからないが、そんなに鼻パッドって、とれる?はがれる?外れる?ものなのか?

俺のメガネレンズには、極度の近視、弱めの老眼(レンズ下部のみ)、ほどほどの乱視が入っており、眼とレンズの位置やバランスが少しでも狂うと、床が迫ってくるような違和感が現れて、極端に戦闘能力が落ちる。もう、たった一枚のパッドのせいで、視力が合わなくて、ガッタガタなのだ。

しかも、なんだか特殊な鼻パッドだったので、近くの眼鏡屋はパス。仕方がないので、職場の人々に事情を公言し、十分に笑いモノになってから、午後から休暇を取り、作った眼鏡屋まで行ってきました。鼻パッド一枚のために、実にクルマで30分ですよ!奥さん!

クルマに乗るっていったって、現存メガネはパッドなしで焦点が合わないから、曇り空なのにサングラスをかけて怪しい風情で運転していたら、今度はなんだか、そのサングラスの焦点が合わないようで、視界がガタガタしている。もう自分でもよくわからない事態になってしまった。

30分後、眼鏡屋に到着し、鼻パッドは無事に新規装着完了。
ためしに視力を測ってもらったら、近眼乱視は変わらないが、老眼がちょっと進んでいるとのこと。しかもメガネを洗浄してもらったら、サングラスの度数が極端に鼻パッド完了メガネのそれとは離れており、運転中に感じたガタガタと今回のパッドがとれたガタガタは、違う理由のガタガタです、なんて言われる始末。

ガタガタ抜かすと、叩っ斬るぞ!
ともいえず結局、運転用のサングラスを作ることに。圧倒的に散財。

もう、資力も視力もガッタガタ。
何とかしてくれ。

2015年12月5日土曜日

2015チャンピオンズカップを予想する

それにしても、当たらない。
このブログで時折披露する俺の競馬予想である。

読者諸兄の中に、まさか俺の予想にのってる方はいないだろうし、損害を与えることもないだろうから、こうなりゃ当たるまでやり続けてみようかと思う。

なので、前回に引き続き今回も予想を披露する。今週のメインレースは、中京競馬場で行われるチャンピオンズカップだ。

昨年のこのレースで、俺は世界的巧者といわれるムーア騎手が乗る人気薄クリノスターオーを軸とし、玉砕した。今年もクリノスターオーは出走するが、鞍上はボウマン騎手にスイッチ。ムーア騎手もグレープブランデーに乗り替わり出走する。両馬とも穴っぽくて、騎手を加味すれば狙う手はあるが、軸にできるほどではない。

上位人気は三頭。ノンコノユメ、コパノリッキー、ホッコータルマエだが、脚質を考えるとノンコが差し、コパノは逃げ、ホッコーが先行と道中の位置はバラバラ。3着までが綺麗にこの三頭で決まるとは思えない。

今回の俺の軸は、前走不完全燃焼のダノンリバティとする。ノンコと同じ3歳馬だが、血統や馬格なら狙いはむしろこっち。前走は不良馬場と大外枠がこたえて惨敗したが、人気が下がるこういう時こそ狙い目。本番を見据えた音無厩舎が何か仕掛けてはくれないか。

馬券は三連単。8ダノンと1ノンコの2頭軸マルチで、2,6,7,13,14へ。お金があれば1-8のワイドをタップリ買いたい。


2015年11月28日土曜日

2015ジャパンカップを予想する

今週の競馬のメインレースは、ジャパンカップ。競馬マニアの暦の感覚では、これで秋が終わる。

ただ、俺の住む北のマチでは、すでに雪がドカンと降ってしまったから、今年の実感としてはもう、ズレが生じている。長く生きていると、こんな年もある、ってことだ。

誰の得にもならないが、過去2年披露して当たったためしが無いジャパンカップ予想を、今年も披露する。

今年のレースで馬券を買うなら、軸一頭マルチで三連単を買いたいところだ。

軸として挙げるのは、サウンズオブアース。今季の使い方が意味深だ。京都大賞典2着から、天皇賞秋を回避し、ここにまわってきた。ここは、気楽な立場で一番人気ラブリーデイをマークすることができるはず。鞍上のミルコが一発ハマればアタマまである。相手は、ショウナンパンドラ、ミッキークイーンの牝馬2頭とラブリーデイ、穴目でヒットザターゲット、カレンミロティック。

外国馬4頭と俺の好きな稀代のクセ馬ゴールドシップと忘れられたダービー馬ワンアンドオンリーに来られたら、ごめんなさいと割り切るしかない。

そもそも、俺は馬券を買えるのか?買わない時って、当たったりするからなぁ。

ま、そんな感じ。
グッドラック!

2015年11月22日日曜日

六花亭のCDを買う

実は、あることに薄々気がついていた。

あの、耳に残るハナハナの六花亭のCMソングのことである。

不思議なことに、
あれが流れると、息子の機嫌が必ず良くなるのである。テレビから流れると、手を止めて画面を見つめ、カーラジオから流れると、とびきりニッコリするのである。

よくよく分析すると、
以前の、はな、はな、はな、の連発版より、はながカットされた今のバージョンのほうが、ニッコリ効果が高いようだ。ただ、理由はわからない。息子に訊いても、バブバブ言うだけだ。訊いてないけど、きっとそうに違いない。

店舗に行けば、そのCDが売られていることを知り、菓子を買いがてら、今日さっそく行ってきた。

会計時に店員さんに尋ね、一枚出してきてもらいました。三曲入りで税込み300円でした。

あの曲、正確には、花咲く六花亭、というそうだ。勝手に六花亭讃歌、と名付けていたが、違った。ま、違うわな。

そして、とにかく驚いたのは、豪華な作家陣。

なんと作詞は伊藤アキラ。CMソング界のみならず、歌謡界の大作詞家じゃないか!例えばCMなら、この木なんの木、かっぱえびせん、青雲、なんかを書いた人だ。

作曲は、これまた大御所の小林亜星!北の宿からでレコード大賞を獲り、寺内貫太郎であり、ヒントでピントであり、わくわく動物ランドなのである。

そりゃ、彼らが手がけた楽曲ならば、うちの息子を振り向かせることなど、朝飯前だろう。

しばらくは、こればかり聴くことになりそうだ。やみつきになるって。


2015年11月16日月曜日

なーにが、有名寿司屋だっつーの!

週末、土曜に仕事があり、
その流れの打ち上げで、夕刻から関係者と焼肉屋にてイートアンドドリンクした。
そして酩酊のため、見境のない大声トークで、そのまま5時間ほど居座ってしまった。

話している内容も、けっこう激しかったと思う。お店の方々、どうもすいませんでした。

日曜は、普通の休日だった。
起きると、昨夜のなごりで、なんだか、のどが痛い。
でも、憂いなくタイヤも替えたし(って俺が変えた訳じゃなくて、週中に業者さんに替えてもらった)、減るとかそんなことは関係なしに、おそらくは今シーズン最後になるドライブに出掛けてみた。

行き先は、何となく余市方面へ。
スイスイ進み、11時前についたので、昼ごはんどうする?ってハナシになり、
半年ほど前にそっち方面に行った際に、
混んでいて入れなかった寿司のバイキング店に行ってみるか、ってことになった(店名は特に秘す)。

行ってみたら、意外にも一番ノリだった。
案内を見れば、開店は11時20分だという。どおりで。まだ30分以上もある。
ただ、30分では、どこを見るにもハンパな時間なので、受付に名前を書いて、息子らとクルマで待つことにした。小雨が降ったりやんだりで、間隙をぬって散歩なんかもしてみた。

そうしているうちに、どういうわけか、この一角に、同じパトカーが何度も頻繁に通りはじめた。
そのうち、ウーってサイレンが鳴り、一台の乗用車が停められた。見ていたのでわかるが、あれは速度違反ではない。一停無視か?携帯使用の類か?

まるで、
パトカーというチンピラが街中をウロウロして、辺りかまわず市井の人にイチャモンつけているみたいだった。あの図式は、明らかに獲物を捕まえるためのものであって、交通法規を守らせるためにやっているんじゃない。効率よく反則金を召し上げるためにやっていたのだろう。間違いなくそうだ。

それに、
こっちが図らずも定点観測で見ている限り、不審なのはその乗用車じゃなくて、断然、徘徊するパトカーのほうだった。そりゃないぜ警察よ。下衆いなあ、あんな場所で庶民を売るなよなあ。

で、11時20分の開店時刻。
ここにも下衆い展開が待っていた。
俺が入口で先頭で待っていると、俺を無視して、先を越して、20人以上がゾロゾロと入っていきやがったのだ。

俺にしてみりゃ、最後のレディ、じゃなくて、
え、一体なしたの?って感じ。

外を見ると、大型観光バスが店の前に停車していた。
バスの乗降口からは、まだまだ人が降りてきやがる。そうして、店内に入っていった。全部で40人弱ってとこか。動体視力を駆使してそいつらを観察すると、よくある〇〇ツーリストみたいな団体客だった。

もうね、俺が一番前で待ってたのは、まるで無視なのさ。
入店のシステムがわからずに、ずっとポカーンさ。
さあ、寿司食うぞ!とはりきって並んでただけに、余計はずかしめを受けたのさ(誰も見ちゃいないだろうけどね)。

しかも、あらかじめ電話予約が可能だったらしく、当日待ちの人よりも、そっちが優先なんだってさ。
そうやって、俺を飛び越えて、何人もの客が入っていったのさ。

で、従業員が出てきて、ベロリと受付の紙をめくり、
次のご案内は13時です、っていう衝撃の文字を出しやがった。

は?
ここまで、店側からの説明は一切なし。ペロッと一枚めくっただけ。

誰にいうでもないけれど、
そういうシステムでやってるならば、なおのこと、ここに並んでいる人は、その辺の事情を何も知らない人達だってことを、あんたらも薄々気づいてるでしょ?ってハナシさ。わかってりゃ、電話してから来るっつーの。

俺の後ろにも、20人くらい並んでるんだから、
本日は団体客等があるので、当日お越しのお客様は13時頃からのご案内となります、とかさ、あらかじめひとこと言ってくれてもよさそうなもんじゃないか?え?どうなの、そこんとこ。

でも、そうやってイライラしていたら、予想外に早く中に入れましたよ。

ただ、もうね、その段階で俺は怒ってるのさ。腹が減ってると、逆上度は増すよね。
家人や息子に悪影響が出ないように、ひとりでフツフツと怒っていたのさ。

で、入ったら入ったで、店内もバタバタさ。
食べ物をめぐって、長蛇の列なのさ。
俺がようやく寿司コーナーにたどり着いたときには、並んでる寿司も、いろんな客にトングでコタコタにいじられて、壊滅状態さ。イクラ軍艦は、のきなみ横転さ。これはすぐに取り替えられて、新しいやつが出て来たけどね。

こうなると、
寿司が美味いとか不味いとか以前の問題だわな。
お客へのホスピタリティ(心からのおもてなし、とでも訳するのか?)が、一切なしなのだ(と俺は感じた)。
きっと、この店はそれなりに有名だし、腕のいい職人さんがいるのかもしれないが、そもそもが違うよね。

一番大事な、お客さんの扱い方を
激しく間違えているんじゃないのかな?寿司屋の食べ放題だから、ワンサカ客が来る、っていうことにアグラをかいてるんだろうね。

で、俺は、
食べるべきものはキッチリ食べて、時間前にサッサと出てきました。
ただ、美味いも不味いも、よくわからんかった。たぶん、二度と行かない。

そののち、常連の魚屋さんにいって海産物を買って、ドライブ終了。
朝獲れイカを1ケース、そのほか諸々買いました。

いい勉強したね。

2015年11月11日水曜日

偏差値が10以上も下がってた

どこの会社においても、
来春に向け、新入社員の採用試験が行われ、
今頃がいよいよ採用内定の最終便といったあたりだろうか?

我が社も例に漏れず、なんだかヨロシクやっているようである。

それにしても、
職場において、俺の出た大学の学窓者が、年々減っている。
理由ははっきりしている。
先輩諸氏が定年退職等で職場を去っても、それを補うだけの学窓の若者が入ってこないからだ。

かといって、
俺自身は、それを嘆いているわけではない。
ただ単に現象として、学窓者が減っている、ということを目の当たりにしているだけだ。

うちの会社には、
いわゆる学閥なんてものはない(そんなに大きな組織ではない)し、なにより俺自身が同じ学窓の懇親会のようなものを、とてもわずらわしく思っている(何度か書いてきたとおり、激しくヤな奴がいる)。なので、これらの数が増減しても別段痛くも痒くもない。生意気だが、会社においてそういった他力の要素で勝負していない、という思いも若干ある。

ただ、会社の採用者は、毎年それなりにある。
だから、学窓の若者が少しは入ってきてもよさそうなものだが、我が大学からは10年以上も入社数がゼロだ。
そして、どうやら来春も、今の時点で該当者がゼロであるようだ。

正直、これらの理由は、よくわからない。
もしかして、現在の在校生のレベルが高くなっており、もっとイイ勤め先に就職しているのか?
はたまた、その逆で、レベルが低くて、我が社のほうからご遠慮させてもらっているのか?

そこで、
調べてみたところ、衝撃的な事実が判明した。

なんと、
俺の後輩たちは、俺の学生時代より断然バカだったのである。
(ここでいう「バカ」の敬称は、愛情を込めた意味です)
うーむ、ゆとり、少子化、おそるべし・・・

わかりやすい例として、偏差値の比較でいうと、
どうやら俺の頃より、10以上も、その値が下がっているらしい。
ある調査データでは12、またあるデータでは16、見間違いかもしれんが20っていうのもあった。
とにかく、10以上は確実に下がっているらしいのである。

なんの自慢にはならないが、
俺も学生時代は(今でもそうだが)、相当なバカであった。
学力はもちろん、世間知らずで、プライドは高く、ひたすら調子コキだった。人間性も、今にも増して相当オカシかったと思う。そんなバカを、ゼミの恩師や周囲の先生方が、どうにかこうにか社会に出させてくれた。思い返すだけで、ありがたく、涙が出る。

今だって学生の本質は、きっと同じだとは思うけど、
どうやら学力においては、当時の俺を圧倒的に凌駕するバカであることは間違いないらしい。
それって、どんなバカさ加減なんだろう?
あばれはっちゃくの父ちゃんも真っ青であるのか?(わからん人はスマン無視してくれ)

ただ、あくまでこれは、一般的にいわれるところの学力の比較対象だ。彼らの基本的人権を否定しているものでは当然ない。豊かな人間性の後輩が多数いることを念じている。ただ、一瞬の斬り合いである採用試験などにおいては、学力は一定の尺度となっている事実もある。これが現実だ。

そんなわけで、来春も学窓の若者が入ってくることは、ない。
上から目線に見えるかもしれないが、あえて言おう。
がんばれ後輩たち!

そして、俺が不義理をしている先生方、
どうもすいません。

2015年11月3日火曜日

ラーメン大好き

今日は、
俺の大好きなラーメン屋さんの開店記念日だった。別用があったが、万難を排して行ってみる。

今年で、もう15年なんだって。改めて俺の個人的な年表に当てはめると、この店にはどうやらデキタテの頃から通っていたようだ。知らなんだ。そんな長きにわたり、毎度毎度スープまで完飲してるんだもの、そりゃ、ブクブク太るわけだ。

行ってみると、店の前にはズラーッと長蛇の列。いつもとは客層が違うみたいだ。祝日だからかな?

で、そこから中に入るまでに1時間。こんなに待つなら、他の店なら絶対に帰るとこだ。チャーシュー麺は売り切れだってさ。ちょっと泣ける。

仕方なく、オーダーは味噌ラーメン大盛と小ライス。でもさ、それにしてもさ、美味いんだ。

おかみさんとも軽く会話。
記念品もいただいた。レンゲでした。

とにかく、誠におめでとうございます。
ごっつぉーさんでした!
これからもよろしくねー。


2015年10月30日金曜日

ホークス、強すぎ。

すでに読者諸兄も承知されているであろうが、
本年のプロ野球日本シリーズは、4勝1敗で福岡ソフトバンクホークスの勝利となった。

無念、ヤクルトスワローズ。
というか、ホークスが強すぎた。こりゃ、黄金期だわ。

3戦目、ヤクルト山田の本拠地での挨拶代わりの3連発で、何とか最低限の面目は保ったが、
下手すれば、4タテを食らうとこだった。
いや、限りなく、4タテに近い結果だった。どこをとっても、勝ち目がなかった。

認めたくはないが、野球自体の質が、大人と子供ほどの差があった(ように思う)。
比較すると、両チームともまだまだ荒削りなのだが、
野球IQというか、セオリーの理解度がまったく違ったようだ。

ヤクルトには、もう少し緻密さが欲しかった。
とはいっても、チームの2番打者がリーグ首位打者なのである。
もうこれはこれで、独自の進化を遂げるしかないのか?

それにしても、
これは俺の懐古主義めいた考えなのかも知れないが、

90年代のスワローズが魅せた、緻密で隙のない野球は、
今の時代にマッチしないものなのか?
もしも、はありえないが、
今のホークスと、野村監督古田捕手の頃のスワローズが対戦したら、どんな結果だったろう?
仮に古田の配球だったら、こんなにバカスカ打たれたか?
総じていえることは、レベル、低くなったんでねぇの?って思いである。

懐古主義過ぎるか?
今回のシリーズを見て、同じ考えをもった人は、多数いると思うんだけど・・・

とにかく、今年はホークスの圧勝だった。
おめでとう、福岡のみなさん、そして王貞治さん。

俺はもう、来年に期待している。
GO!GO!スワローズ!

2015年10月26日月曜日

まつりを2回聞いた日

週末の遠出のハナシでも。

結局、船の発着場を目の前にしながら、
俺の乗ろうとしたフェリーは、荒天により無念の欠航となった。

とにかく猛烈な強風だった。
素人目にも、こりゃダメだな、と判断できるほどだった。
逆に、こんな条件下で船に乗せられたら、俺は即死してただろう。
想像するだけで、冷や汗が出る。まったく、おそろしいことだ。

ただ、欠航の知らせを聞く前に、
(正確に言えば前日から)小心者の俺は、入念に酔い止めを飲んでいた。
もう、箱に書いてある「使用上の用法」なんていう、小さい文字は一切無視。
船酔いをおそれて、過剰摂取。バカスカ飲んじゃった。それくらい、ピリピリしていたのだ。

そしたら、翌朝、キッチリ欠航。
ちょっとホッとしてます。

とにかく時間が余ってしまったので、
観光ガイドブックをめくりつつ、近場にあるらしい北島三郎氏の偉業を讃える記念館に行きました。
その名もズバリ、北島三郎記念館(もう、遠出の行き先はバレバレですな)。

名曲「まつり」をサブちゃんロボが、宝船に乗って、熱唱してました。
迫力が凄かったけど、何だかチョット笑えました。
グッズ販売コーナーでは、こんなネクタイ、絶対しないなあ、という柄物をけっこう真面目に売ってました。何だかチョット笑えました。サブちゃん本人のセンスなんでしょうか?

その数時間後、
リアルサブちゃんが京都競馬場で「まつり(一部替え歌)」を熱唱しましたね。
そうです。菊花賞の勝ち馬は、サブちゃん所有のキタサンブラック号でした。
馬主歴50年で初のGⅠ制覇ですって。そんな日に、急遽サブちゃん記念館を訪問してたなんて。

なんたる奇遇。
予想は外れましたけどね。

俺的には、本日2度目の「まつり」です。
ヨッ!サブちゃん、おめでとう日本一っ!
あなたは、道産子の誉れです。
熱唱するサブちゃんロボ

この写真撮影の数時間後に、キタサンブラック号激走。菊花賞制覇

2015年10月23日金曜日

菊花賞を予想する

久しぶりに競馬ネタである。

おっと、その前に。

今週末は、わけあって遠出する。
行き先は、船に乗るほどの遠方だ。

そして、船に乗る以上は、
俺は必ず、船酔いするだろう。

いままでの越し方、俺は船に乗り、酔わなかったことが、ない。
船VS俺の対決は、俺の全敗。被KO率100%。
なぜかは自分でもわからん。ホントは遊覧船だってヤバイほどだ。

実際には、それがイヤで、ずっと船旅を避けて生きてきた。
しかし、今回は、事情があって、そんな逃げが許されぬ遠出なのだ。

これらを踏まえ、
誰にも期待されてはいない競馬の予想を披露しても、
俺自身は、白目をむいて悶絶しているだろうから、実際には馬券を買えない可能性が高い。
そもそも、運良く買えることが、ホントに運が良いことかどうかも、よくわからんことだ。

とりあえず、予想を書きつけておく。

今回の菊花賞(京都 芝3000M)は、混戦である。
実力がデーンと抜けた、主役となるべき馬がいないのである。
むしろ、このレースを勝って、今後羽ばたく馬を見つけるレースだ。

行きたい馬は、ルメール、ユタカ、横山典ら名手を配している。逃げるのは酒井か?
つまり、名手たちは酒井を無理には追いかけず、バカ逃げのハイペースには、なりにくい展開。
ならば、前残りの行った行ったか、スローすぎて一団からの瞬発力勝負の2パターンが有力。
ジョッキー心理として、どこかで思い切って動くというより、みんながソロリソロリと漁夫の利を狙うって感じか?ソロリソロリなら、瞬発力勝負でディープ産駒が浮かんでくる。

また、今の京都は、好タイムが出やすい軽い芝といわれる。
長距離であっても、極端なスタミナ勝負となることも近年稀である。
ならば、やはりディープ産駒なのか。
長距離向きではないディープ産駒を、長距離として乗らない技術のある騎手はいるか?

情報信ずべし。情報信ずべからず。

俺の本命はズバリ、この中にはいない。
俺は、12番ワンダーアツレッタを◎とする。
理由?デムーロだからですよ。

馬券は、
12から2、3、9、11、17へ適宜。

2015年10月22日木曜日

GO!GO!スワローズ!

書くのが遅くなったが、
去る10月2日、
我がヤクルトスワローズが、セ・リーグの王者に輝き、

10月17日、CSで巨人を下し
実に14年ぶりの日本シリーズ出場権を手にした(数年来このへん、ややこしい)。

いやー、ヨカッタ。
俺は、生涯ほぼ一貫して、ヤクルトスワローズ贔屓である。
弱小チームを愛する悲哀と、奇跡的な勝利への喝采。
この喜びは、同士にしか伝わらないだろう。
ファンの皆さま、おめでとうございます!

俺は、スワローズを
選手で言えば、若松勉、松岡弘、ヒルトン、マニエル、大杉勝男諸氏の頃から観てきたことになる。
常勝軍に仕立て上げた野村監督や、その利息で躍進した若松監督時代の栄華は、すでに干支ひとまわり以上も前の話。浮気したわけじゃないが、そのうちファイターズが北海道に来ちゃったりして、混沌とした野球観戦歴を重ねてきた。

また、
これは、現在進行形のハナシなのだが、
俺の職場周辺には、
もう、あきれるほど、巨人バカが多い。
(巨人がバカなんじゃない。意味は伝わると思うが親バカ、孫バカ、の類の表現である)

加えて、こいつらバカの大半は、
本質的な思考や嗜好や志向が、俺と相容れぬ奴らなのだ。すなわち、イケスカンやつらなのだ。そのため、野球ネタでのアホらしい争いを避けるためと、こいつらとのトークが全ジャンルで不調におわることが必定であること、それと何より、贔屓の軍団の惨状に負い目を感じ、俺は隠れキリシタンの如く、巨人バカには黙して語らぬ受忍の日々を送ってきた。そう、野球に関して、俺はイジケてきたのである。

それにしても、
イジケの根本となった、ここ数年のスワローズの凋落振りには、目を覆うばかりであった。
安上がりで、薄っぺらい感じで、ハナッから勝つ気ないだろ?と疑いたくなる惨状だった。

なんだか知らぬうちに、監督が幾人も代わっていた。

知らぬうちに、はウソである。
知ってはいたが、勝つ気ねーだろ!との思いから、かつてのように毎試合応援するような気持ちがなくなっていたのだ。それにあわせて、選手の移り変わりも承知していなかった。具体に言うと、昨季あたりから山田が活躍していることは知っていたが、それによって田中ヒロがレギュラーから外れていることは、しばらく知らなかった。

今シーズンの始まりも、俺は知らんぷりをしていた。
ところが、選手たちの頑張りが、俺を昔のスワローズ・ラブ状態に戻してくれた。
夏を越え、気持ちが更に戻ってきた。久々の充実した気分だった。

今季のセ界は、6並というか、6弱というか、強者が不在で団子状態だった。
そんな中、たしかにスワローズは、優勝できたが、
俯瞰的には、最終局面において相手の自滅というか、我慢できないチームが勝手に脱落していった、という感じだった。そういった意味では、来季が正念場となる。

とにかく、今季のセ界の王者は、スワローズだ。

次は、日本シリーズ。
戦力を比べると、素人の俺が見ても、ホークスのほうが相当強そうだが、そんなの関係ない。

GO!GO!スワローズ!

2015年10月14日水曜日

爆買いを目撃する

その後、家人は快方に向かい、先週末、無事に家に帰ってきた。
結局、病名は不詳のままだ。
病状は、急に高熱がガーッと出て、数日でサッと退いただけ。
いったい何だったのだろう?
息子も感染することなく、無事に帰ってきた。むろん、俺も健康だ。

都合、俺は平日の5日ばかり一人暮らしをしたことになるが、
その間、何かしなきゃと思い、
どういうわけか、パチンコに1回だけ行ってきた(たった1回ですよ)。
結果、有り金を溶かしてきたが、そもそも俺が今扱える額自体が、大した額ではないので、ヤッチマッタ感は極めて少ない。ま、たまにはいいだろう(言い訳だな)。

思い起こすと、
もうしばらく、自分のタマがキューっとなるような、ギャンブルの大勝負をしていない。
もしかしたら、俺の生涯では、もうそんな機会は巡ってこないのかも知れない。そう考えるとさびしいことだ。昔の俺ならありえない。ホントは今だって、こういった牙は常に磨いでおきたいが、周辺の事情でいかんともしがたい。ちなみに、来週は秋華賞(GⅠ 京都芝2000M)だ。

そんなわけで、
週末は、穏健な休日のパパと化し、某ベビー洋品店に行ってきた。

そこで見たのは、(たぶん)噂の中国人の爆買いの惨劇だった。
俺の目の前で、紙おむつ(メーカーはK社、製品名は「M」)を、5人ほどで全部買い占めやがった(20箱以上はあっただろう)。
奴らは母国語で何かヒソヒソ囁きあっている。
動きが変だ。サインプレーなのか?
ホント、その紙おむつオンリーの爆買いなのである。その他の商品には一切目もくれない様子だ。あいつら、国に帰って横流しでもしてるのか?見ていて、異様な気配だったし、目の前で無法をはたらかれているようで(実際には合法らしいですが)、無性に腹が立った(俺の店ではないですけどね)。

どう考えても、
日本国内の一般的なお店で売られている物資(地域住民が必要としている物資)が、地域住民の手に渡ることなく外国人に根こそぎ買い占められるなんて、やはりオカシイと思うんだけどね。ここは、日本なんだぜ。なんというのかな、ここで売ってるものは、もちろん皆が買えるものではあるんだけど、もともと地域の人々が買うっていう量をあらかじめ仕入れてるんで、という前提の理解というか、そんな大量ならちがうとこ行けよっていうか。トロだけ喰われちゃった寿司屋っていうか(なんか意味違う)。とにかく、うまい解決策はないものかね?

そんな爆買い野郎どものせいかどうかは知らないが、
俺の買いたかった期間限定の品物も、ソールドアウトになっていた。
前段の出来事に出くわしたばかりだったから、俺もめずらしく憤然として店員に在庫の有無を問い質した。下手なことヌカシたら、二度と利用しねーぞ、ってくらいのテンションだったように思う。まだまだ俺も若いんだ。

ところが、
調べてもらうと、アッサリ来週には再入荷できるというのさ。
ま、あるならいいんだけどさ。
ちょっと、拍子抜けさ。

2015年10月8日木曜日

家人の急病

六花亭に赴いて、ハナちゃんの不在を確認し、
スケールの小さい菓子の爆買いをした翌日、
いきなり、家庭内に異変が起きた。

朝、食卓の椅子に腰掛けた家人の様子が、明らかにオカシイのである。
顔色が、真っ青なのである。
好物のマルセイバターサンドにも、手が伸びないのである。

きけば、
頭とカラダのフシブシが、猛烈に痛いのだという。
いわく、これまでの経験上、
ほどなく、高熱が出るはずだという。
それっきり、フラフラした足取りで寝室にこもり、横になってしまった。

スポーツドリンクを飲ませようと、寝室に持っていくと、
ガタガタ震えて、早くも熱が上がりはじめたという。測ってみると38℃。
この間、実に20分。
ホント、急なハナシである。

事情を理解せぬ息子は、
俺に抱かれて、ご機嫌でキャーキャー言ってる。
家人は、奥の間でウーウーうなりはじめた。
俺は、息子を片手に抱き、休日の当番医を検索する。

しかし、検索の結果、残念なことが判明した。
最も近場の当番医は、知る人ぞ知るヤブ医者の誉れ高い病院だったのだ。
家人は、そこへ行くのは絶対イヤだと断固拒否。俺も、そこはちょっとねぇ、と逡巡。
結局、相当遠いけど信用できそうな病院に行くことに決める。

大急ぎでクルマを出し、ご機嫌な息子を実家にあずけ、45分かけて病院に到着。
この時点で体温を測ると、39.6℃。ゼーゼーいってる。つらそうだ。

待合室で座っていると、処置室で点滴を打っていた(らしい)若いアンちゃんが、待合室に出てくるなりバタリと倒れ、4人がかりで処置室に戻された。緊張感が高まる。周囲をよく見ると、フラフラな病人がけっこういて、それに付き添う人もいて、病院なのに妙に活気がある(変な表現だ)。ここはまるで、最前線の野戦病院だ(見たことないけど)。

家人は30分待って、ようやく診察を受ける。
医者の見立ては、
インフルか?でも、そうだとしても罹患直後だと検査しても陰性だし、
インフルじゃなくても、けっこうタチの悪い風邪だろうし、
場合よっては授乳中の折、乳腺炎の可能性もあるかも、ということで、
結局はっきりしなかった。そんなことあるのか?

とりあえず、
安パイで無難なクスリを処方され、2日くらいこれを飲んで安静にしてなさい、との指示。こんなんでいいの?

それと、どう考えても、俺ひとりで彼らふたりの世話はムリだ。会社を休むわけにもいかん。結局、家人と息子を実家のジジババに委ねて、ポツンとひとり家に戻った。

もうちょっと若かったら、
この隙にワルイ遊びを敢行するんだけどなあ。さて、どうしようか?

2015年10月6日火曜日

ハナー!どこいったー!

六花亭のテレビCMなのである。

かつて、あれだけ、
♪はなー はなー はなー はなー
と朗々と歌い上げられていた六花亭賛歌(俺が勝手に命名した)だったのに、

先週あたりから(俺が気づいたのが先週だった)、
「はなー」部分が、スッポリ抜け落ちて、

♪はなにもいのちがあるだろうー
(歌詞自体、ちょっと曖昧)から、しばらくあって
♪はなさく ろっかていぃぃぃー
の部分のみが、流れているのである。

どうしたんだ?
おハナちゃん、どこ行った?
あまりの連投で、倒れたのか?

先週末、おハナちゃんを探しに、札幌郊外の六花亭に行ってきた。
店に入るなり、ふわっと甘い匂いがする。お菓子屋さんのイイ匂いだ。

そして聞こえてきたのは、
♪はなにも いのちが あるだろうー
♪なんじゃらかんじゃら ふにゃふにゃらー
♪ふにゃふにゃ ふにゃふにゃ ふにゃふにゃらー
♪はなさく ろっかていぃぃぃー
 

という、現在放送されている六花亭賛歌だった。
やはり、お店にもハナちゃんはいなかった。
気になるあの娘は、どこに行ってしまったのか?
俺は、悲しみのあまり、やみくもに菓子類を買ってしまった。

しかしあれですな、
六花亭は、どこの店舗も、広くて大らかな造りの店構えですな。
気持ちいいわ。

2015年9月24日木曜日

私的 5連休総括

ついに連休が終わった。
終わってしまった。
しかし、明日もう一日がんばれば、すぐ土日になって休みが来る。

いわば5連休の利息を食いつぶす即休み。
ありがとうシルバーウィーク
さようならシルバーウィーク
そんなわけで、来年の参考のために、メモ書きとして俺のこの間の行動を書き残しておく。

1日目(9月19日 土曜日)
昼前にクルマで小一時間の友人T君のパン屋へ出向く。息子の離乳食用の無添加パン(詳しくはわからんけど「セモリナパン」といって粉と水とイーストのみを使用しており、塩その他の添加物は一切使ってないパンなんだって。息子もこのパンだとバクバク食べるからきっと美味いんだろう)を大人買いする。成り行き上、イートインスペースでコーヒーを飲んでみる。日常はコーヒーを飲まないのでよくわからんが、キッチリ苦くて味のあるコーヒーだった。見ているとひっきりなしにパンを買いにお客が来る。大繁盛じゃないか、よかったねT君。昼飯に、札幌で一番美味い(と俺が思っている)旭川ラーメンを食べる。美味いんだけど、駐車スペースが少ないんだよなあ。それにしても、もろもろのパン買いすぎ。

2日目(9月20日 日曜日)
俺の実家へ孫の顔を見せに行く。ずいぶん機嫌が良いので、そのまま預けて、家人とつかの間、大通のオータムフェストへ。晴れているのに霧雨が降る不思議な天候。常連ブースの値段がずいぶん上がっているように感じたので(たった200円だけど)、抗議の意味を込めて、狙っていたブースで食べない選択をした。おごるな人気店め!そのかわり、他のブースであっという間に大散財・・・よくわからん。ヌラヌラと家人の追撃をかわし、久方ぶりに場外馬券売り場に参上する。が、メインレースで大惨敗する。ルメール恐るべし。実家に戻ると、息子はバアバに抱かれて熟睡していた。君はいっさい物怖じしないんだな。

3日目(9月21日 月曜日)
前回書いたとおりだが、http://smilebabyohbaby.blogspot.jp/2015/09/blog-post_21.html息子が寝ている間に、近場を健康的にウォーキング。けっこう暑い。6キロ弱を1時間ちょっとかけて歩き、シャワー。その後、昨日馬券でやられた分を取り返そうと、家人に隠れてローソンに行き、チカラを込めて即PAT口座に入金。シルバーウィークに3日間開催とは、考えたなJRAよ。いくぜザクザク一攫千金!・・・しかし、家の用事に追われて集中できず、リアルタイムにレースを見れず終了。後追いで口座を確認するとひとつも当たっていなかった。昨日の傷口が更に広がる。サブちゃんオーナーの馬は、俺には買えないな。そのうち息子が本格的に起きて、二人で遊びを再開。あとはもう、ずーっと遊び。

4日目(9月22日 火曜日)
今日も午前中にウォーキング。同じく6キロ弱を昨日より早いタイムで完遂。いい天気。なんだか、お出掛けしないとモッタイナイような気分で、急にドライブに行くことに。行き先は、なんのあてもなく栗山町へ。Tという老舗ラーメン屋さんが、かねてよりスゴイ人気だと聞き行ってみるが、噂どおり長蛇の列。それほどの情熱でもないので、せっかく来たけどアッサリ断念。結局、マチ事情に詳しい知人の情報から、まちなかの某中華料理屋さんでアンカケ焼きそばを食べた。それなりに美味い。それにしてもラーメンTよ、そんなに美味いのか?気になるが、たぶん余程のことがないと、2回目はないな。なぜか俺のセンサーがはたらかないんだ。そのまま栗山公園で、レジャーシートを敷き、木陰でマッタリ。ソフトクリームを食べる。いい休日だ。鉄道関係には大して興味はないが、黒くてシブいSLがあった。正直、見てもわからんけど、黒くてデカイ鉄の塊って、それだけでちょっとオーッてなるな。

5日目(9月23日 水曜日)
連休最終日。何をしようか考えていたところ、奥のスペースで家人が悲鳴をあげる。かけつけると、タンスの中でカビが大量発生していた。不要でいずれ捨てようと思っていた衣類が、柄物のようになってカビをまとっている。すべてビニール袋に封印し、可燃ゴミ用に直行させる。息子に悪影響が出ぬよう部屋を締め切って、全力で消毒清掃。事態収拾後、ひたすら息子と遊ぶ。いつしか、つかまり立ちから、つたえ歩きができるようになった。で、バランスを崩して大転倒し、それからの大泣きコース。ほんのちょっと前の沖縄旅ではできなかったはずなのに、この進化スピードは何なんだ。

さて
明日行けば、また休みだ。
がんばって眠ろうか。

2015年9月21日月曜日

連休3日目

特にすることがなく、5連休の3日目が終わる。予定もなかったので、家人へのアピールを含みで、一日中ビッシリ息子と遊んでみた。

いやー、すごいな彼は。エネルギーが有り余っている。長いこと、飽きもせず、好き勝手やりたいだけやって、そして唐突にパタリと眠る。起きればチャージが完了しているらしく、またやりたい放題。これの繰り返し。怪獣だ。

それと、
とろけるようなニッコリ顔を向けられると、もう何もできない。抵抗するだけ無駄だ。メロメロだ。自分でも驚くが、人間って変わるもんだ。

さきほど、ようやく本格的に眠ってくれた。やれやれだ。家人の大変さがよくわかった。

キムチと鮭トバをツマミに、オリオンビール飲んで寝ます。
悪くない一日ですな。

2015年9月20日日曜日

5連休

大きな連休である。

それにしても、
何となく定着してるけど、シルバーウィークとは、いったい誰の命名なのだ?

春のゴールデンウィークに対して、秋の対義語って扱いでの、詠み人知らず的な自然発生なのか?それとも、ニヤリとしている命名者がどこかにいるのか?

まあいずれにせよ、
シルバーの由来たる比較対象が、ゴールデンウィーク師匠であることは間違いないだろう。いきなり単体でシルバーいわれても、何のことやら成立しないもの。シルバー人材センターみたいだし。

師匠ありきのシルバーウィークならば、日本で長く暮らしている人なら、含んでいる意味合いはよく分かる。春に対して秋の、っていうのも何気に風流だ。

問題は、金銀格差だ。
イメージとして、シルバー自体に格下感が出ちゃってる。師匠の二番煎じ的な。彼だって立派な連休なのに。たぶん正式な弟子入りだってしてないのに。

ただ、今となっては言葉として成立してしまった。アリだ。むしろ上手くハマった。ただね、アリだけど、いかんせん、やはり命名が安易すぎる。師匠の芸を越えられない不自由さを感じる。

今後もし、シルバーがもっと成長し、大型化したら、どうするんだ?二代目ゴールデン師匠を襲名するのか?しないじゃないか。

しかし、仕方ない。
こうなってしまった以上(どうなったのだ?)、世間の目は、あくまで連休の大家、先人、パイオニアのゴールデン師匠あっての秋のシルバーなのだ。

監督責任として
師匠には、今後もポッと出のシルバーが、立場を忘れていい気になることがないよう、目を光らせていただきたい。

俺は未明から何を書いているんだろう?
連休だから浮かれてるのか?

2015年9月15日火曜日

旅から日常に戻る

沖縄旅から無事に帰還し、リズムはつかめないが、日常が戻ってきた。
旅先から送った土産類も、日曜のうちにすべて到着した。

琉球ガラスのコップや食器、なんだかよくわからん大量の菓子類、スパム缶詰、天然塩、シークワサーの原液瓶詰め、泡盛、オリオンビール等々。しめてダンボール2箱。
おそらく、オーロラタウンの奥まったところにある沖縄のセレクトショップに行けば、こういった食材関係は売ってるんだろうな。ま、どうでもいいけど。それにしても、たくさん買った(買わされた?)ものだ。一人旅なら絶対に買うことがないものばかりだし。

さっそく、玄関にシーサーを飾ってみる。
今回、うちにお越しいただいたシーサー様は、雌雄一対の2体で、
口を開けているほうが雄で向かって右側、口を閉じているほうが雌で向かって左側、という具合に配置するポジションが決まっているそうだ(いわれは諸説あるらしい)。とにかく、とても凛々しい。

しかし、俺自身は、ホテルや飛行機内の乾燥にやられたのか、
あるいは帰宅して気が緩んだのか、昨日からのどが痛く、今朝からは微熱がある。

連夜、沖縄の宿でオダッて寝てくれない子どもを抱き続けたものだから、結局は平時の生活の延長でしかなくて、俺自身は旅でハネを伸ばしてきたとは言い難い。むしろ身体的な拘束は、沖縄滞在時のほうが日常より強かったくらいだ。

今回の旅は覚悟を決めて、家族サービスに徹する、との決意で臨んだのだが、これほどの息の抜けなさ加減は、ホント流石にまいるのである。沖縄で一番ラクだったのは、レンタカー(インプレッサ)を運転しているときだった。家人には絶対に口が裂けても言えないけれど、なんやかんやいって、もう半年以上、ずーっと疲弊しているのだ。そりゃ微熱も出ちゃうわけだ。

俺はまったく気づかなかったのだが、
千歳に降り立ち、自家用車での帰路、
空港近辺で偶然、わが社の社長車とすれ違っていたらしい(今日、社長秘書から聞いた)。その際、俺は相当疲れた表情だったとのこと。そりゃそうだろう。俺は実際に、相当疲れていたのだ。

新日本プロレスの太陽、棚橋弘至は
「俺は生まれてこのかた、疲れたことがないんだ」
という、常人の感覚を大きく逸した名言をのこしている。

え?それってどういうことだ、棚橋?
俺はヘトヘトだよ。
一度じっくりハナシをきこうじゃないか。

2015年9月13日日曜日

沖縄4 ただいま

無事に帰りました。

4日間、
ビデオカメラを回しつつ、
iPhoneでも写真を撮りまくり。
すなわち、定番の家族サービス。

レンタカーで主要な観光地を巡り、
明らかに俺の嗜好ではない、有名どころのアイスクリーム店、バーガーショップにも立ち寄る。
すなわち、安上がりの家族サービス。

立ち寄った各所で、
周りの人たちへの土産を大量に買い、
自宅用には10年モノの泡盛、琉球ガラスの食器類、凛々しいシーサーなどを吟味し、別便配送。
すなわち、モノを残し、将来、思い出を語るための手の込んだ家族サービス。

俺用には、公設市場の薬局にて、オバチャンの方言が強すぎて、何を言われたのかサッパリわからんけど、値札より格安で売ってくれた、入荷したての怪しい秋ウコン錠剤。帰宅後、効用不明だが即服用。今のところ体調に異変なし。

いい旅でした。
フラフラですけどね。

ルートビアなる飲みモノ。後味に、なぜかサロンパス臭を感じた。



さよなら沖縄。また会う日まで

2015年9月12日土曜日

沖縄3

何度も書くが、今回の旅は、家族サービスである。身体も、カネも、時間も、すべて家族に還元する所存なのだ。

それが俺の今の生活なのである。
この基本的な構図には、なんの不満もない。不満はないが、細かく見ていけば、旅の道中些細なことでイラッとすることが多々ある。例えば家人の棘のある言葉遣いだとか。それらをグッと飲み込んで、旅が続いている。

3泊4日。
ゴールはあと少しだ。




2015年9月11日金曜日

沖縄2

今回の旅の主眼は、
ズバリ、家族サービスである。

息子の初フライトにハラハラ。家人は普段の生活同様に様々なオーダーを小刻みに求めてくる。俺自身10数年振りの沖縄。土地勘一切なし。すなわち、お父さんには大変キビシイ旅なのだ。

でもね、これがとても楽しいのさ。

それにしても、旅の行き先を沖縄に選んでおいて言うのも何なんだけどさ、暑すぎだって。

観光名所をブラブラ。万座毛。

美ら海水族館。アジアからの外国人ばかりだ。

綺麗な海だ。それにしても、暑い。

沖縄そば。何度食べても感覚的には、うどんです。

2015年9月10日木曜日

沖縄

私的な旅で来ています。詳細はいずれ機会をみて。やはり、暑いですな。

2015年9月8日火曜日

再考 レバニラ問題

また、レバニラ炒めを喰ってしまった。

というか、まだレバニラ渦を抜け出せていない。
6月中旬から私的なレバニラ祭りが勃発し、その様子は7月に一度このブログでも書いてきた。http://smilebabyohbaby.blogspot.jp/2015/07/blog-post_9.html

思えば8月には、5回ほどイートした。
結果的にお盆の週を除いて、きまって週末にレバニラをイートしていたことになる(その分ラーメンの回数が減っている。勝手な見立てでは、ラーからレバへのシフトチェンジで、血中のドロドロ具合が一定程度は抑制されているはずで、トータルでいえば悪いことではないと思う)。

俺は、この急激な私的レバニラブームに立ち向かう方針として、
身体が欲しているんだから、喰いたきゃ好きなだけ喰えばいい、野菜もタップリだし、結構なことじゃないか、とこれを容認し、寛大に扱う策で臨んできた。

それと、どうせ、こんなものは気まぐれの一過性のものだから、夏が過ぎれば、自分の体調、マンネリに倦むであろう心理、季節のうつろいなどの影響によって、ブームは一気に去るだろう、との読みもあった。

それでも、レバニラは屈強だった。
9月に入っても一向に流れは変わらなかった。
もう、レバニラが止まらない。

別に、俺の稼いだマネーでペイしてイートしてるのだから、誰に責められることもないし、野菜もたっぷり身体にインするのだし、表向きには何も悪くはないだろう。

さて、ここからが本質だ。
間違えのないように書き記したい。
前回はあえて言及を避けた。今回は書かねばなるまい。

そもそも、レバニラ炒めを注文するとき、
人は(少なくても俺は)とても卑屈な気持ちでオーダーをかけるのだ。
世間の無言の圧力に負けぬよう、オーダーをかけるのだ。
いいえ、私は平気です、ってやつは筋金入りのレバニリストだ。
ふつう、人はそれほど頑丈にはできていない。

「え?この人、レバニラ頼んじゃったよ」
「レバニラ?へー!このオッサン、レバニラ喰うんだと。」
「この絶倫野郎!」
という、冤罪。なぜか圧倒的な負のイメージ。

精力を過剰に求める卑屈な食い物。天然のドーピング。
残念ながら、レバニラ炒めへの世間の風潮が、こういう具合だ。
レバニラ炒めは悪くない。
断然、世間が悪いのだ。

がんばれ!レバニラ炒め!
俺は断固支持する!

ご存知 いとしのレバニラ炒め


某所で先週食べた味噌チャーシュー麺
レバニラブームにより回数が激減した

2015年9月4日金曜日

寝不足

今日も一日が終わる。
これで、ようやく週末だ。

仕事は仕事として、まあ何とかやるしかないが、
近頃、日常生活全般において、頭が重い。フラフラする。
どうやら、慢性的な寝不足が効いているらしい。

頭の重さは、ただ重いだけではなく、
後頭部、首と肩の付け根の部分から首の中心にかけて、金属の玉でグリグリ押されているような鈍い痛みと、時折ズキッと放電するような力強い痛みを伴っている。

まるで、故橋本真也氏と戦い、上からタップリのしかかられ、立ち上がりざまに後頭部に袈裟斬りチョップを食らったような感じだ(むろん、戦ったことはない)。

特に今日は、雨交じりの天候や気圧のせいもあるのか、袈裟斬り度が強い。
そりゃ、ハシモトの袈裟斬りである。常人なら死んじゃうような痛みだろう。なので、俺のかかえる痛みにしては、例えが大げさだとは思う。ただ、ちょこっと金属バットや金槌で殴られたような痛みではない、ということは伝えたい(それはそれですごく痛いけど)。

そういえば、付き人を金属バットや金槌で殴っていたという宮城野部屋の熊ケ谷親方は、いったいどうしたというんだろう。そもそもこの親方は、現役時に「金親」の四股名で、北の湖部屋の一番弟子、十両がせいぜいの関取だったはず。俺は、横綱北の湖のことは、憎らしいほど強くて、寡黙で、負け姿もシャイで、恐るべき記憶力で、誇るべき道産子で、道庁の地下通路に掛かっている寄贈された大絵画すら大好きだけど、今の相撲の立会いではありえない、仕切りで手を付かないところからの、ひじでカチアゲを見舞っていく姿は、・・・・・って、俺はいったい何のハナシをしているのだ?

俺の体調のハナシに戻す。

身体の不調ということでいえば、頭が重い以外に、左腕の付け根から、上腕筋(でいいのか?力こぶの逆側のほう)にかけて、ウワーッ!っと叫びたくなるほどの痛みとダルさが、とれない。以前に書いたが、マッサージ師にゴリゴリされたところhttp://smilebabyohbaby.blogspot.jp/2015/08/blog-post_17.htmlが、どうにも痛いのだ。施術され、腕が軽くなったと喜んだのもつかの間、意識がそこにいってしまった分、この呼び戻しは施術前より感覚的に悪いような気がする。体内に眠る厄介者を起こしてしまったんだろうな。気づかないほうが幸せだったのか。困ったことだ。

そんなわけで、寝不足に由来するであろう不調は、まだまだ枚挙にいとまないが、もっとも直接的なことを書いていない。

すなわち、公私に関わらず、真っ昼間から眠いのだ。
当たり前だ。寝不足だから、眠いのだ。
真っ昼間、仕事中であっても眠いし、遊んでいても眠い。
暴力的な眠さ、とでもいうのか。ナルコレプシー、という言葉すら浮かぶ(たぶん違うだろうけど)。

これも例えるなら、まあ俺だけの例えだろうが、弁当を喰ったあとの高校時代の昼イチの授業中のように眠い。わかってもらえるか?事象として、とにかく眠いのだ。それに伴って、眠くてボーっとして、考えがまとまらないことが多い。もっとも常に眠ったような思考なので、周囲には気づかれていないらしい。それはそれで問題だよな。

寝不足の本質的な理由は、何度も書いてきたから、あえて書くまい。

昼間のパパは、男だぜ。
そうありたいとは、思っているのだが。

2015年8月31日月曜日

さよなら夏の日

8月最終日。
今日ほど山下達郎御大の「さよなら夏の日」が似合う日はない。
これに関しては、何を言われても、そう、たとえ達郎御大直接の異論であっても、認めない。

それにしても、
ムシムシプラス熱波が続いた今年の夏には、ここはジャングルじゃねーぞ!と、行ったことがないのに怒気を含んで思ったりしたが、湿度も気温もようやく落ち着いてくれた。一抹の寂しさを感じつつ、過ごしやすい日々が戻ってきた。バテ気味の身体にはホントありがたい。クールビズ仕様が解かれるのも間もなく。さよなら夏の日。秋はすぐにやってくる。

そんな8月最後の日曜日、札幌競馬場に赴いた。
ウマ仲間総勢8名。今年初の現地観戦だ。
本日は、世界の名騎手たちが集まるイベント「ワールドオールスタージョッキーズ」が開催される。俺は前日のビール地獄(前回ブログ参照)のため、若干二日酔い。競馬の神様に悟られぬよう平静を装う。

指定席目当てで7時30分に現地に到着すると、すでにものすごい人波が出来ている。良席は、すでに完売状態のようだ(有料指定席は900席弱あって、実際の販売は開門される9時からだそうだ)。最後尾に並び、キャンセル待ちの状態でギリギリ末席をキープできた。つまり我々の前には850人以上が並んでいたということか。そうさ、嗤うがいい。ワシらは全員、馬を見に来た馬鹿軍団なのだ。

そのうち、指定席以外の一般客も続々と集まり始めた。
野鳥の会じゃないので、正確な人数はわからないが、開門前に集まった人の数は、前段の推計からしてその5倍以上、ざっと5千人以上はいただろう。警備員に怒鳴ってるジジイもいる。大声で、こんな暑いのに並ばせるのか!倒れるぞ!早く入れろ!だとさ。もうさ、こんなモラルも根性もないジジイは早く帰ってくださいね。それと、あんたは倒れないって。元気だもの。どうせ、この手合いは早く開門したらしたで、文句言うんだろうな。将来こうならないように気をつけよう。

で、ご明察のとおり、最終レースまでやりきって財布はスッカラカンになりました。
しかし、久しぶりにスゴイ騎手に出くわしましたわ。噂には聞いていたが、香港所属のブラジル人モレイラ騎手。この日10戦4勝2着3回(連対率70%)で、他のスター騎手たちを圧倒。地元ではマジックマンと呼ばれているそうだが、その名に恥じない変幻自在ぶり。もしかして、この日、この活躍を目撃したのは、後世に語れる事件になるのかもしれない。またの来日を期待しよう。

さよなら夏の日
さよならモレイラ

僕らは大人になっていくよ。


2015年8月29日土曜日

夏まつり

今日は俺の属する町内会の夏まつり。

引越ししてきて約1年。
この4月からは地域の慣例により、拒否権を行使できずに班長をおおせつかっている。

大した役割ではないけど、月に1回(場合によっては1回以上)、
自治体の広報やら廃品回収のお知らせ文書やらを機械のように配布したり、町内会費を集めたり、僅かばかりの地域貢献をさせていただいている。

ただ、こういう活動をすると、
地域コミュニティのすばらしさを感じます、とか、絆を感じます、なんてあえて意味を深めたがるような、俺の感覚からすると、ちょっと気持ちワルイ人々がいるけれど、

わが班は30戸以上あり(これが一般的に多いのか少ないのかはわからない)、毎回1時間ほどかけて地廻り(よくない言葉だな)をしても、月イチでは顔も覚えきれないし、たいていの場合は家人に代行してもらっているので、コミュニティの広がりはまったく感じない。前段のすばらしいとか、絆、なんて感覚は、俺には極めて薄いのだ(あくまでも俺の感覚です)。

それでも、
俺が憶えきれないだけで、向こう様は俺のことを知っているような風情を感じるときはある。近所で会釈されたり、コンニチハ、なんて言われたり。悲しいかな俺には誰だかわからない。もっといえば、ホントに班の人なのかすらわからない。こういうの、気まずくて困るよな。

さて夏まつりのハナシ。
こんな初心者の俺にも役回りがキッチリと分担され、ビール(サーバーから注ぐ)係兼飲み物(ペットボトルを売る)係を拝命する。サーバーは2台用意されていて、試しに何杯か注いでみる。機械が古いせいなのか、なかなか上手くできない。

練習、うまくいかん、もう一回。
練習、うまくいかん、もう一回。
練習、うまくいかん、もう一回。
自明の理として、ビールが溜まってくる。
どうする?呑みたかないが、仕方ないから呑むか。

練習する、溜まる、呑む。
呑む。
呑む。
練習しない。呑む。

ただ、呑む。
ってコラっ!
けどね、本番では、がんばって売りましたよ。

暑い一日でした。

2015年8月23日日曜日

幼なじみと呑む

昨夜、以前に書いたことがある幼なじみパン屋さんのT君
と念願のサシ呑みを敢行した。春先の偶然の邂逅で呑むことを約して以来、お互いの都合がつかず、実現までに約半年を要した。まあそれでも、幼なじみ歴40年の間柄を考えれば、この程度のラグなんて宇宙における地球と月の距離みたいなもんだ。大したことではない。

俺が予約した某店に5分前に到着すると、すでにT君は来ていた。かけつけ一杯でグイッと乾杯し、そこから腰をすえて話に花を咲かせる。いやー、懐かしい共通の思い出が出るわ出るわ。こちらが忘れていたことをあちらが覚えていたり、またその逆があったり、今更ながら意外な発見があった。T君は幼い頃や高校生の頃と変わらずに穏やかだった。さらに彼が歩んできたであろう人生経験が重なり、すなわち、年相応のイイ大人になっていた。それがなんだかとても嬉しい。

俺は宴の途中から
自分に堆積した記憶の垢が削り取られるような不思議な感覚になった。会話から往時の映像が頭に浮かび、忘れていたはずの旧友や恩師の名前も頭をめぐる。それがさらなる呼び水となり、枝分かれして記憶が膨らんでいく。思い出した名前やエピソードを口から吐き出すと、今度は心が洗われて身が軽くなった気がした。共感しあえる仲間とは、実にありがたいものだ。

19時から呑みはじめ、気がつけばあっという間に23時。
ずーっと同じ店でジョッキを2杯、芋ロックを4杯。この某店は、価格もそこそこ張り、めったに来れないけれど、知らない仲でもないマスターがやっている俺の贔屓の店だ。牛タンのメニューが主力だが、何をオーダーしても美味いものばかりだ。T君とのサシ呑みには、ちょうどいいチョイスだった。


終盤、「どうしても聞いておきたいことがあったんだ」とT君は俺に問いかけてきた。
「どうして転校してきて半年経つか経たないかというときに、生徒会長に立候補したの?」

そうだった。俺は最北のマチの中学に転校し、ほどなく、なんのはずみか生徒会長をやったことがあった。T君は幼なじみの俺が、そんな役職に手を上げる人だとは思っていなかったのだろう。たしかに俺もそんな面倒なものに興味はなかったと思う。何故そんな大それたことをやったのかな。プッチンというあだ名の学級担任に呼び出されて、お前やれ!って言われたんだったか。いや、それはちがう場面でのハナシだったか。なんだか外堀を埋められて、ヤバイしまった!と思ったのと、サザンの「KAMAKURA」ばかり聴いていた記憶はあるのだけど・・・

T君によると、どうやら中学高校の頃の俺はなかなかの人気者だったらしい。ただ、その人気はジャニーズ系のそれではなく、ゴン中山氏のような感じだったそうだ。

うーん、ゴン中山・・・。悪くはないけど、モテた記憶がないのは、そのためだったのか。

T君も随分とドラマチックな経験を積んできて、今に至っていた。技術的なことは何もわからないし、ドラマチックな経験の微細はここには書けないけど、T君の作ったパンがしみじみ美味い理由は、よくわかった。

またパンを買いに行きます。
楽しい一夜をどうもありがとう。

2015年8月17日月曜日

墓参り

お盆である。

1日遅かったが、昨日遠方の墓参りを済ませ、親戚と会い、宿をとって、束の間ゆっくりしている。明日からは仕事復帰。難問は山積だが、今日くらいは忘れて暮らしてもいいだろう。

昨夜、宿で受けたマッサージがいい具合に効いた。今朝起きたら、重かった腕がすごく軽い。ウソかホントか、マッサージ師いわく、肩甲骨から腋の下、腕の付け根がすごく硬くて、リンパが滞っている、とのこと。ガリガリとヤラレた。イタ気持ちヨカッタ。

さあ、メシ前に朝風呂に行ってきます。

ご先祖様、ありがとう。

そして、旅先のラーメン。
美味かった

2015年8月9日日曜日

近況など

8月も中旬になる。

俺は相変わらず、自分の時間を持てずに日常を過ごしている。ここでいう自分の時間というのは、自分のために使う時間、というニュアンスで書いているが、しかし待てよ、自分の生活に直結した者たちに費やされていく時間は、大きく見れば自分に還ってくる自分の時間ということか。ということは、俺は自分の時間を保てているのか。そうか?ちがうよな。自分で仕掛けたロジックに溺れてるな。なんか哲学的でもある。難しいハナシはよそう。

ここにきて、毎日ではないが、愚息の夜泣きがひどい時がある。そんな時は、もう、ずーっと泣いているか、泣く用意をしているかのような息づかいをしているかのどちらかであって、彼の意図がどこにあるかを汲みかねるばかりだ。

先週には、泣き声があまりにひどいので、もう部屋にいることもままならず、クルマにのせて2時間ほどグルグルと走り回った。眠りについたかと思えば、何が楽しいのか起き上がってケタケタと笑い、また眠る。

彼を主役にした生活は、波乱であり、奇想天外であり、愉快である。

そんなドライブの最中、驚いたことが。たまたま通りかかったマックの看板には、朝5時から開店と書いてあり、腹もへったので5時5分にドライブスルーに突入したのだが、どういうわけか、キッチリやってないのな。マイク前で叫んだりジーッとしたり、コンコンしたり、しばらくの間、オーダーしようと試みたが、まったくダメ。

営業妨害をする気はないし、クレーマーみたいでイヤな気持ちもあるけど、体験した事実だから書いてもいいだろう。腹が減ってるのに、食えないとなると、激しくイラーッとしたのと、食べ物屋ってこんなもんなのかね?と驚いた。

ホントたまたまかもしれないけど、マックよ、開店時間の遅延はよくないぜ。こういうのは一期一会だし、俺は二度と食べることもないだろう。

食べ物つながりで。
俺のレバニラ偏愛は、いまだ継続中である。今日も食べちゃいました。

2015年7月27日月曜日

ジメジメ

私が棲む北のマチが、
いくら本州から見て、あるいは九州沖縄から見て、北に位置しているとはいっても、
夏になれば、当たり前に夏が来る。冬はあんなに寒いのに、ここ10年くらいは、夏だってキッチリ勝負を仕掛けてくる。ジットリと攻めてきやがる。

例として、熱中症でバタバタ倒れる老人がきまって多く現れるようになった。
その比率は、正確に測ったわけではないけど、感覚的に正月にモチを詰まらせる旧来のクラシカルタイプと比して3倍以上の感じがする。なんの比較なのかは自分でもよくわからんが、とにかくそんな感じだ。

そんな気候バイアスには、さしたる不満はない。
ただ、北のマチであっても、モチよりも太陽に気をつける時代が来たということだ。

・・・なんだか文脈がよくわからん。なぜモチだ?
暑くてボーっとしているから、今日のところは勘弁してくれ。

そうだ。
そもそも何故こんなことを書くかといえば、
先週末から今日にかけての
このアホのような蒸し暑さは、一体どういうことだ!オイ!
と強く申し上げたいからだ。

おかげで、愚息は夏風邪をひいてしまったようで、
夜中に急に高熱が出たといっては夜間病院に駆け込み、下痢便が止まらないといえばまた病院へ、咳、鼻水が出て苦しそうだといえば休日診療のやっている病院へと、すでに3回出動。しかも、いっこうに収束の気配がない。もう、右往左往なのだ。

本当は、又吉氏が芥川賞を受賞し、アッコ姐さんが、また上から目線でのたまった件について書きたいところだったが、中止だ。中止。

各位も夏バテ、夏風邪などお召しにならぬようご自愛ください。

2015年7月20日月曜日

私的、食べ物画像総括

3連休の最後。今日は海の日なんだってね。

スマホの容量がカツカツになってきて、画像を移設している。最近はレバニラ炒めばかりに興味がいくが、それ以外にもけっこう食べ物画像がたまっていた。メモ代わりにここに貼り付けておく。


某ホテルにてフォアグラのなんだか。よくわからんがコッテリしてた。俺の肝臓もこんな感じか。

同じくステーキ。なんだか緊張感があったので、味はよく覚えていない。

札幌市内では有名な大衆中華の支店での唐揚げ定食。美味いけど、食べ終わるといつも口内がザクザクになる。

東区にある某ラーメン店。旭川ラーメン風に仕上げられており札幌ラーメンとは一風違い美味かった。

甘エビ丼。余市あたりの某店。意外と安かった。甘いプリプリを堪能。

ホタテツブホッキ丼。同じく余市あたりの某店。家人の甘エビ丼とニコイチにして食べた。貝好きにはたまらん。

増毛あたりの某店の刺身定食。俺は海鮮が好きなんだと思う。

道北のマチ某店の味噌ラーメンと餃子。美味い不味いではなく、俺の青春の思い出の一品。

ずいぶん並んで食べた苫小牧の某店のホッキカレー。美味かったけど、そんなに並んで食べるものなのかは、あなたの価値観次第。

2015年7月18日土曜日

夜中に談志師匠の芝浜を見る

もともと不眠傾向なのだが、
ここ数ヶ月、日々の睡眠リズムが不規則である。
例えばこんな具合。

21時に寝たかと思うと、23時に起きる。
そこから、しばらくまんじりと。
そして再び2時頃に眠りにつき、
4時に起こされ、またうつらうつらする。
6時前には床から這い出して、自分なりの公式な一日がはじまる。
日によって時間はランダムだが、大筋の流れは、こんな感じだ。

原因は十分にわかっている。明らかに豚児の夜泣き対応などである。
外形上、間違いなく幸せなんだから、甘受すべきであることもわかっている。

結局5時間程度は眠れている。ただ、途切れ途切れの睡眠では、日々のダメージが蓄積されている感じがある。何か芯がボーっとして、肩こりや腰痛が最近特に著しい。

トゥルースリーパーだのエアウィーヴだのを試してみようか。
いや、贅沢だよな。

もう、最近では
特別に長い鍼だとか、シュポシュポ真空にさせてうっ血させるガラス玉だとか、激痛の足裏マッサージだとかをやってみたい気がしている。これから夏本番をむかえるというのに、とにかくダルい。

昨夜も眠れずに、撮りだめた番組の中から、
ずーっと触らずにいた故談志師匠の年末の十八番「芝浜」を観た。いつの年代だろう。聞きとりやすい声の頃の師匠だ。

はじめはゴロンと横になって観はじめたのだが、中盤になって座りなおし、3年後の大晦日の下げの前には画面に近づいて観ていた。引き込まれた。もうハナシの筋はわかってるのに、ちょっと涙ぐんだ。何だよこれ。すごいぜ談志。志の輔だの談春だの志らくだの、高弟たちよどうなの?これを越えられるの?いや、十分彼らもすごいんだけどさ。談志の壁はとてつもないぞ。

以前にも書いたが、生の談志師匠の高座は一度もみることができなかった。
せっかく入手できた独演会のチケットは、師匠の体調不良で幻となったのだ。

食えるときに食っておけ。みれるときにみておけ。

弟子でもない私が
談志師匠から学んだことである。

2015年7月15日水曜日

お菓子からの、♪はなー、について

誰の祈りが通じたのか、この週末は家庭の用事がふんだんにあり、
おかげさまでレバニラ炒めは食べずにすんだ。

うーむ
まんじゅうこわい。
まんじゅうこわい。
まんじゅうこわい。

そんなわけで、菓子のハナシである。
正式にはなんという名称なのかわからないが、
ある特定のタイプの菓子が、昔からずーっと好きなのである。

支障がないと思われるので、順不同に具体の商品名を書くと
しかもほとんど北海道ローカルだと思うけど

柳月であれば「里吹雪」
セイコーマートであれば「ブッセ(ミルク)」
もりもとであれば「ゆきむしスフレ」
六花亭であれば「ザ・ブッセ」
壺やであれば「雑木林」

といった類。なんとなくわかりますかね?

たぶん、菓子業界ではブッセ、っていうのかな。そんな気がする。
とにかく、その菓子が好き。
できれば、皮目がパサパサしているほうがいい。
ジトッとしていると手に引っ付く。この季節は特にそう。過ぎるとちょっと不快にもなる。
そういう意味ではゆきむしスフレはちょっと毛色がちがうな。でもうまいんだ仕方ない。

この類の菓子類の
あの皮目をパサパサした状態で常に食らいつきたいが、なにかいい方法はないものか。
悩みは尽きない。

ちょっと東海林さだお先生風のタッチになってしまった。

話は変わって(これは批判ではありません)
最近、すごい頻度で流れている
六花亭のCMの歌が耳から離れない。

♪はなー♪はなー♪はなー♪はなー
ってやつ。これも北海道ローカルなのかな?だとしたら道外の方々スイマセン。

もうね。ハナだらけなのだ。♪飛んで飛んで飛んでなんて目じゃない。
飛んでは9回。こっちは12回だもの。しかも朗々とした、いい歌なのだ。

俺は、♪はなーのたびに、
脳内に故ハナ肇氏(銅像のハナ校長も含む)が浮かんでは消える。

きっと、俺だけではないとにらんでいるのだが、どうだろう?

2015年7月9日木曜日

レバニラ炒めにハマる

バカボンのパパの大好物は、レバニラ炒めだったと記憶している。幼少期に見たテレビアニメで、そんな場面があったことを、なんでかわからんが、強烈に憶えている。急に、ワシの大好物はレバニラ炒めなのだ!と叫んだような場面があったはず。この記憶は多分間違いない。とにかくバカボンのパパはレバニラ炒めが大好きなのだ。

というわけで、
バカボンのパパは41歳の春らしいが、こちらのパパ(俺のことね)は現在バカパパよりも2つばかり超えてしまった。ここにきて、そんな俺が急にレバニラ炒めにハマる事態になった。

きっかけは、たまたま入った餃子の王将。ホント何気に頼んだのだ。そしたら、めちゃくちゃ美味いのな。若い頃なんか絶対レバーなんか喰わなかったのに。しみじみ美味いのな。

今では味付けを薄めにオーダーし、アツアツのシャキシャキとライスをガツガツ喰らう。ここ一ヶ月で6〜7回は食べたか。もうね、たまらんのだ。

また週末には食べちゃうんだろうな。誰か止めてくれ。

2015年6月22日月曜日

読めない本、読まない本

ピース又吉氏の著作「火花」が芥川賞候補にノミネートされた。
私はまだ未読であるが、作品の評判はすこぶるいいらしい。
某文芸誌に掲載された時点で気になっていたし、いずれハード、できれば文庫本にまでおちてきたら手に取ろうと思っていたが、このところの報道に先を越された。

昨日、アッコにおまかせ、をボーっと見ていたら、当の又吉氏が芸人モードで出演していた。
なんだか当人より周囲の出演者の目の色が変わっているご様子。ウカレポンチというか、なんだかヒドイ騒ぎだった。ちなみに俺はノンスタイル井上氏がとても苦手だ。

それにしても、故レイ・チャールズ氏をレイちゃん、などと北の国からの純の初恋相手のように呼んでしまう国民的ソウルシンガー・アッコ姉貴までが浮かれるような事態になってしまうと、こちらとしては、もう興ざめするしかない。

この段階で「火花」には手が伸びない。

物事はなんでもそうだけれど、めぐり合わせの運、というものがついてまわる。
俺とこの本に関しては、その運がなかったのだろう。
アッコ姉貴の浮かれっぷりを見るにつけ、きっと俺は「火花」は読めないで終わるな、と確信した。

ただ、又吉氏の風貌は、大衆小説直木賞より純文学芥川賞がよく似合う。
こちらは何のチカラにもなれないが、陰ながら健闘を祈りたい。

さて、
めぐり合わせの運なんかではなく、対処に困ってしまうのは、
サカキバラ何某を名乗った殺人者、少年Aの著書が上梓されたことである。

いろいろ書く前に、俺のスタンスを明らかにしておく。
・・・絶対に読まない。

言論の自由だとか、公序良俗に反するだとか、そんなことを大仰に語るつもりは毛頭ない。
買いたい人々は勝手に買えばいいし、
読みたい人々は勝手に読めばいい。

もうちょっと踏み込んで、
Aに改悛の情があろうがなかろうが、書きたい気持ちがあるなら勝手に書けばいい。

ただ、書くことと、
それを世に出す、出版する、というのは、まったくもって話がちがう。
そんなに書きたかったなら、勝手に書いて、自分の机の奥底にでもしまっておけ、と俺は強く思う。

(Aも出版社も表向きにはそれなりに自らを正当化した理由を述べるだろうが)
結局、今の自分らの救済(救済されるのが精神なのか金銭なのかは知らん)をしたいだけなんだろ?と思う。

そして、俺は単純に、
そんなアケスケな奴らにチカラを貸したくない、関わりたくない、と思うだけだ。

作品と作者は別物であることはよくわかっているが、
この食わず嫌いぶりは、きっと俺が機械的じゃなくて、情緒で本を読んでいるということの証明でもあるのだろう。甘いといわれようが、何だかちょっとホッとしている。

そういえば、かつてまことしやかに、
Aが出所後、俺の住む北のマチ周辺で社会復帰するらしい、との噂が駆け巡り、周囲が騒然としたことがあった。

果たしてあの噂は、ホントだったのだろうか?
確かめようもないが、知りたくもないな。

2015年6月17日水曜日

カラスが犯人だ

この半年来、俺の生活を劇的に変えてくれた張本人は、

今日も夜明け前から
アブーだのキャーだのとしゃべり続け、朝方にウグウグと就寝した。
こちらは今日もキッチリ睡眠不足である。

帰宅する時刻も早くなった。
最近では、終業後、即帰宅である。

それにしても
生活が変わると、今まで知らなかったことを思いがけず知ることになる。
たとえば、

早朝には、思いもよらぬほど多く人々が散歩している

向かいの家は売り家だった

職場で会話することが稀な職員は、犬を散歩させるときは意外に饒舌だった

近隣でサンダルの盗難が相次いでいたが、
早朝、カラスがサンダルをくちばしでくわえて、飛び去るのを目撃した

などなど。
しみじみ、生活してるなぁ、俺よ。

先週土曜には、ミキハウスの特売?だかでアクセスサッポロに連れて行かれた。
鬼の形相で品定めをする人々を離れてぼんやり見ていたが、その中に家人がいることに戸惑いを覚え、ちょっと震えた。

偶然、群集の中で同業他社の知人と遭遇。軽く挨拶を交わしたが、奇しくも彼が着ていたTシャツは、俺の寝巻き用のシャツと同じだった(ユニクロ確定)。
同士よ、互いにがんばろうな。

さらに一週前の土日には、札幌ドームにサザンオールスターズが来ていたというのに、
やんごとなき事情で素人カラオケ大会IN旧厚生年金会館の催事に付き合わされた。

かたや、俺が恋焦がれる桑田氏らの札幌ドーム公演。
かたや、なぜかわからんが、素人おとっつぁん、おっかさん達のド演歌大音量。
司会は、旅コミ北海道のちょっとあやしい髪型に見える田村レポーターだった。

人生は流転する。
次に桑田氏に逢えるのはいつのことだろうか。

2015年6月3日水曜日

日々の暮らし

6月になった。
というか、なんだか知らないうちに6月になっていた。

この間、オークスの予想はブログでも披露した(無論ハズレ)が、翌週のダービーの予想は披露する暇がなかった(予想はしていたが、ハズレだった。しかも俺の本命馬はゴール入線後に即下馬した。怪我をしたようだ)。

このブログは、かなり以前にも何度か書いたとおり、自分の書く能力の瞬発力を養う意図もあって、極力30分以内でザーッと書いて、さっさとアップするようにしてきた。なので練れていない部分というか、熟成していない文面が目立つ。

しかし今では正直、この30分すら、生活の中では捻出することが難しい。書きはじめても書き終わらず、アップしていない未完の文章が結構たまっている。無理やり押し出して、そこに手を加え継いで書き出すこともできないでいる。

総じて、今の自分はブログを書くというルーティーンをつくれていない。
その理由はわかっている。
俺の生活のスタイルが変わり、自分に相対する存在(それも相当に大きい存在)が、圧倒的なナマモノになり、その存在がこちらの行動を大きく抑制するからである。そのたびに思考も行動も一旦途切れるのである。

無論、
これが嫌なわけじゃなくて、これは相当に楽しくて、俺の人生においてはかつてなかった素晴らしい日々である。毎日いろいろ考えさせられるし、そのたび自分が無邪気にもなる。だからこそ、とりとめないその思考を残して記すべきだとも思っているのだが、なにせその時間がない。ループする。こういう場合、ツイッターみたいな媒体がむいているのか。

皆様にはお見せできないが、書きはじめても書き終わらない、たまっている未完の文章は、俺の思考の断片で、実は俺にとってはそれこそが宝の山だったりするのだ。

そんなわけで今日考えさせられた思いをふたつほど。

鳴いたカラスがもう笑う、ということわざは、実に的を射た適正な言葉であるな、と実感。
泣くが嫌さに笑って候、という開高健氏が多用した古諺も、人間の本能であるな、と実感。

2015年5月24日日曜日

オークスを予想する

さて、日曜日である。

数年前までは、こんな週末はずーっとウインズA館にいた。すなわち、今週はオークスで、来週はダービーである。競馬をやる奴らにすれば、いちばん爽快な二週間である。

それなのに、
いま俺を取り巻く周辺の事情では、今年のオークスは馬券すら買えそうにない。

昨日は厚田の朝市なんてところに早朝から行ってきた。まあ、確かに新鮮で安かった。午後からはダイニングボードなる家具を買いに出かけた。まあ、確かに重厚な良い品だった。

今日は西松屋やらアカチャン本舗やらへの曳き回しの刑に処される。何を買わされるのかは、今はわからない。生活が変わった。それも悪くないのか。

そういった空き時間に、伊集院静の無頼ものの新書を読んでいる。いま読むべき本なのか?ギャンブラーの虫がゴソゴソ動き出すが、賭場に赴くだけのタマもデータも準備できていない。なんとも情けない。

そんなわけで、また誰の得にもならないが、オークスの予想だけ書きつけておく。

買いたい馬券は三連単。
軸は、勝つまでは難しいが、ルメール騎乗のコンテッサトゥーレ。距離ロスなく乗って渋く三着まではあるか。ここからココロノアイ、クイーンズリング、ディアマイダーリン、ルージュバックへ。

2015年5月20日水曜日

本屋について

いまや、アマゾンだの、楽天だの、ネットを介して、ある程度の身の回りのモノは、労せず手に入るような時代になった。もよりの店よりも品ぞろえは良いし、下手すれば相当安いし、おまけに配送までしてくれる。

つくづく、便利な世の中になった、と思う。

しかし、俺は偏屈な人間なので、
欲しいものがあるときは、今でも極力マチに出向き、買うようにしている。

インターネットを信用していないわけではないけど(全面的に信用しているわけでもないけど)、できる限り欲しいモノは現物を見てから買いたいし、それが生活ってもんだ、とも思っている。

特に、書籍類。
いっぱい買えば重たいし、難儀もするが、一般的に流通している書籍類は、絶対に書店で手にとって買うべきだ。書店に行き、好みの書籍を見つけ、手に取り、買うか買わぬか頭をめぐらす、このワクワク感を放棄することは、実に勿体ない。これを疎ましく思う人は、ホントの意味での本好きではないと思う。

かつて、
俺にとっての理想の書店は、旭屋書店アルシュ(エイトビル)店だった。

万人受けするかはわからないが、配列、品揃え、照明、流れる空気の具合まで俺の好みにピッタリだった。ここで時間を費やし、書籍を手に取り、そして選び、バカなりに色々なことを考えたものだ。結局、この店で何冊くらいの書籍を買ったのだろう。

学生時代には、旭屋書店、ウインズA館、その隣のパチンコのマルイシ会館が、俺の黄金デルタ地帯だった。

そういえば、マルイシ会館で俺の隣に、故藤田まこと氏が不意に座ったことがあった。なぜだ?と驚いた。真剣に大工の源さんを打っていた。リーチが外れると「アカンがな」と画面をコツンと叩いた。関西弁だった。二歩うしろにはお付きの人が立っていた。まだCR必殺仕事人は世に出ていなかったが、隣に主水がいた。

話は戻るが、
サツエキが新装オープンしたときに、俺の理想郷の旭屋はそっちに引っ越してしまった。好きな佇まいの本屋が消えた。新たな、どこにでもありそうな体裁の旭屋書店なんぞには用はない。落胆は激しく、怒りさえ覚えた。潰れちまえ!と思ったほどだ。

そして現実に、サツエキに出店した旭屋書店は、何の因果か数年後に見事に札幌から撤退した。細かな理由は知らない。まさか俺の呪いだったわけでもあるまい。ただ、俺と同じように苦い気持ちで、アルシュからステラへの移動を見ていた本好きは多かったはずだ。そして、その後の札幌撤退の報に、ほれ見たことか!だから言ったべや!と思った人も沢山いるだろう(言ってないけどさ)。札幌の本好きの同志よ、どうだろうか?こういう人はほかにもいるだろ?

今やアルシュの旧旭屋書店の跡地は大手のパチンコ屋になっている。マルイシ会館も無くなり今ではドラッグストアとカラオケ屋だ。残っているのはウインズA館のみだが、内部の売り場は統合されスカスカだ。

琴似にあった、くすみ書房の跡地もコンビニになった。

時代は過ぎる。

2015年5月13日水曜日

「葡萄」を聴く

大衆音楽の粋、ここに極まれり

前回書いたとおり、発売から1ヶ月遅れでサザンオールスターズの新アルバム「葡萄」を買った。そのコピーが上記だ。ずいぶん大きく出たもんだが、サザンならば、これも許されるというところか。

ゴールデンウィークに葡萄とともにちょっとした旅に出た。行き先は層雲峡。さてさて、葡萄、どんな仕上がりなんだろう。

道中行き帰りで、繰り返し6回ほど聴いた。

正直な感想は、あれ?こんなもんか?ということ。こちらの期待値が高すぎたせいだろうか。想定を超えてないというか、粋が極まったとは、言い過ぎだろ、と感じた。

当ブログのタイトルは、明らかに桑田氏を敬愛するほとばしりに起因するが、毎度毎度こうやって30年以上聴き続けた当方としては、

このアルバムの水準は、もちろん佳作ではあるが、キラーストリート、サクラ、世に万葉の花が咲くなり、カマクラ、あたりと比べて、抜けて素晴らしいとは言い難い。彼らの力量からすれば、並みである。これは、俺の勝手な感想なので、世間からはズレているかも知れない。でも、率直にそう感じたのだから仕方ない。

俺としては、ふざけつつノリノリの曲と気持ちを揺さぶられるバラード、この緩急をつけた投球術が、彼らのアルバムの楽しみであり、ここに酔いたいところであるが、今回は心にしみるべきパートの楽曲が、私にはコナかった。

贔屓なので、彼らの活動は全面的に支持はする。粋ではなくて、安定という評価のアルバムである。

2015年5月11日月曜日

「葡萄」を買う

ここ1ヶ月、この場で何も書いてこなかったので、指先のリズムが狂っている。
この場仕様の文言が浮かんでこない。

もともとなのだが、それに増して、なんか、上手く書けない。

なので、すごく変だけど、ここ用の文体をインストールすべく
自らのブログを読み返してみた。

そして、驚いた。

ここ数回、無意識に
「仕事が忙しい」なんていう愚痴めいたことや、誰も得をしない痴話を書き連ねていたようだ。
切り口がなんだか、ストレスのたまったヨレヨレの大人の業務日誌だ。
紋切調の自分のセンスに沈黙した。どうしたんだ?俺よ。

そこで、このような事態に至った経過を考えてみる。
本ブログは、基本的に書きっぱなしだ。
自身で振り返って読み返すことは、ほとんどない。

なので、毎回新鮮な気持ちで書き付けると、
日常の心理的な負担が継続していれば、自ずと暗い内面のマグマを連続技でお見せすることになる。そうだ、書きながらなんとなくわかってきた。

なので、
たまには意識して違うことを書こう。

敬愛するサザンオールスターズが10年ぶりに新アルバムを出してくれた。
前作は「キラーストリート」というタイトルだった。なんと、あれから、もう10年も経ったのか。

今回の新作のタイトルは「葡萄」だという。

発売が、3月末だった。
知らなかった。うかつだった。4月中旬にそのことを知り、驚いた。
日常がいくら忙しくても、総じていえるのは、うかつだった、ということに尽きる。

そしてようやく、仕事及び家庭的な事情を勘案して、4月29日の祝日(昔は天皇誕生日だった。今は何か違う祝日らしい)、現物を入手した。同じアルバムのくせに商売上手というか、ボッタクリというか、3種類の価格帯があるのだという。なにやら値が高くて一杯オマケが付いているやつは、とうに品切れ。あとは何やらと、かにやら。説明してくれたけど、バイトの声高ネエちゃんの周波数は、こちらのアタマに入ってこない。

いま入手したところで、どうせ1ヶ月遅れだし、楽しみはとっておこうということで、5月の連休のドライブで初聴きということに決める。購入したのは、一番安い標準盤。それとブライアンウィルソンの新譜も。それより、こういったソフトは、今みんなAKB商法というか、ちょっとしたオマケ付きみたいなことになっているのか?そういう方向、なんか、困っちゃうよな。

聴いた感想は、気が向けば次号あたりで。

それより、この6月にはサザンとして札幌ドームでライブもあるというではないか。むろん、この話の流れを推し量るまでもなく、チケットの手配はしていない。うかつだった。流転しているうちにファンクラブの会員期限も切れていた。更新案内は旧住所地には届いていたのだろうが、見た覚えはない。記憶が正確ではない。

すなわち、総じてこれは困った事態なのである。

2015年5月8日金曜日

今日からボチボチ

4月は更新回数がゼロ。
かつてない事態だ。
勝手に書きなぐっているだけの本ブログではあるが、
そして誰に語るでもないが、なんだかとても申し訳ない。

未更新の理由は、とりたてて珍しいことではないが、一ヶ月半、予想どおり苦しい仕事が続いたため。とにかく時間がなかった。どう暮らしていたのかすら、今となっては思い出せない。

メシの糧だから、それは仕方ないし、当然覚悟もあったが、やはり心身が摩耗している。

あいつを思い出せば腹が立つし、こいつを思い出せばアタマに血がのぼる。
未熟な私には、勉強になることが多かった。

まあ、5月はペースを戻して更新します。
皆様どうか、ご贔屓のほど。

2015年3月28日土曜日

知事選挙

そのひとつひとつを書き出すと、きりがないが、
ざっくりひとくくりでいうと、昨日から忙しい日々がまたはじまった。

しかも年度末であり、俺に関係することもしないことも、
目の前にせわしなくやってきて、去っていく。

いま、
せわしなく、という言葉を何気に使ったが、
急に思い出したが、のび太君の子孫の名前は「せわし」であったな。

そうか、のんびりに対する対語になっているのか。いま気づいたな。
そんな由来すら考えないで、漫画を読んでいたな。勝手に頭に浸透していた。
40年後の発見。藤子F先生、ずいぶんな時限爆弾ですね。

書こうと思っていたことが、それていく。
まあいいか。それたついでに、未来のスネオの奥さんは、モノ凄いルックスだったな。怖かった。

さて、道知事選は候補者が2人。
どっちが勝とうが、そこに興味はないが、ちょっとした舌戦になっているのは面白い。
互いを意識しあっての口先マニュフェスト合戦。隣接するラーメン屋2店が相手の味を罵ってこっちにお客を取り込もうとしてる雰囲気だ。

ラーメン屋の競合ならば、美味い不味いは人によってジャッジは異なるだろうけど、
よりよい北海道を、っていうのなら、その方向性は、誰がやっても基本的な大枠は変わらないはずだと思うんだけどねぇ。

結局、対立軸を無理やり探しているって言うか、
色の違いを出そうとしてるっていうか、
互いに無理スジの手を指しているようにしか見えないなあ。

いずれにせよ、
今後4年間はこの2候補のどちらかが赤レンガの主になるのだから、しっかりやってください。

仕事に行ってきます(ちょっとブン投げ気味で終了)。

2015年3月23日月曜日

仕事に戻る

人間ドックと、
ちょっとした旅を経て、今日から日常生活に戻った。

ドックでは、いつものごとくバリウムで難儀した。
また、旅先がとても寒かったため、体調を崩した。悪寒がして、鼻水が止まらない。

ただ、周りには、
花粉症がはじまったらしい、とうそぶいてマスクをしている。無論ウソである。
いつもの私なら、仕事を休むくらい体調が悪い。
しかし、今回の旅は、隠匿すべき事情があり、
周囲には意地でも旅に行ったことを悟られてはいけない。

職場に戻れば、解決せねばならぬ課題が無数に待っている。粛々とやるしかない。
しかも、この先一ヶ月は職場で軟禁状態に入る。これも粛々とやるしかない。
その間隙をぬって、家庭からはお宮参りのオーダーがある。これもまた粛々とやるしかない。

これが、生活ってもんだ。
やれやれ。

2015年3月19日木曜日

いったんオフにする

張り詰めた日々が続いていたが、ようやくひと段落した。
この週末は、3日ほど自由な時間が持てる。

前回書いた、しおり作成の件は、欠席裁判で大いに結構、と考えることにした。
こちらなりに最低限の道徳ラインには配慮しつつ、奔放に思いのたけを書き飛ばしてやった。最終的に多少修正はしたが、やはり嫌いなやつのことを俺はうまくは書けない。

来週になれば、
ゴールデンウイークまで引っ張ることになる次の大きな仕事が入ってくる。
すなわち、4月に行われるいくつかの選挙の関連する業務である。私の仕事(の3割)は、選挙が行われると、便乗的に忙しくなる業種である。これは取り扱いを間違えるとメシの食い上げにもなりかねない、俺の抱えている仕事の中でも大変シビアな業務でもある。

これらに対しては、前回同様、
俺は同僚らを後方支援するような役回りに徹する。自分でガツガツとハナシを進められないところが歯痒かったりするが、今回もデーンと構えているフリをしながら、同僚らに気持ちよく仕事をしてもらい、アガリを待つ。

社内の人事異動の内示時期でもあるが、
どうやら今年も俺には関係ないようだ。今日は人間ドックに行き、明日からは二泊三日で気持ちをリセットする旅に出ようと思う。

さて、ミルクの時間らしい。
泣くこと地頭には勝てない。

2015年3月11日水曜日

相性が悪い奴

春間近。
今年も別れの季節が来た。

わが職場でも、結構な数の先輩が職場を去ることになる。
来週には大学同窓の縁で、或る先輩の送別会が行われる。
俺は都合がつかず欠席するが、しおりの作成を依頼されている。
思い起こすと、なんだかこの時期になると、俺はいっつもしおりを作ってるな。どういう立ち位置なんだ?

同窓メンバーの中に、俺と同期だが極めて相性の悪い奴がひとりいる。そいつは俺を明らかに嫌っているし、俺もそいつがまったくもって気にくわない。職務上、何度も俺はそいつに裏切られ、煮え湯を飲まされ、理不尽な後始末をさせられている。そいつはピンチになると、いつだって知らぬ存ぜぬと黙り込む。政治家ばりに謎の病欠を敢行する。謝罪は一度もない。いつもウヤムヤで、そしていつも不誠実だ。この給料泥棒野郎!と一度殴りつけてやりたいとさえ思っている。なにより、そいつと絡むことで、いちいちイラっとする自分の器の小ささに嫌気がさす。以前にも、こいつに関連して似たようなことを書いたはずだが、もう思い出したくない。

ただ、しおりを作る以上、慣例により平等にメンバーをイジる必要がある。
ちらっと書いてみたが、そいつに触れようとすれば、笑ってしまうくらい全部が悪口になってしまう。いよいよ俺はそいつにアタマにきているんだ、と実感する。

どうせ俺が欠席する宴だ。
書きなぐったしおりが加工なく出回っても、なるようになる。
ま、しおりを手に取ったメンバーは、真っ青になるだろうが。

さて、どうしたものか?

2015年3月8日日曜日

幼なじみ

私はコメが大好きである。

パンを食べるのは、よほど時間がない際の職場の昼食か、家で腹が減りコメが炊き上がるのを待てないときか、ちまたで美味いとされるパン屋のパンがたまたま家にあったときくらいなもの。麺類も大好きだが、三食オール麺、ってわけにはいかん。やはり主食はコメになる。

しかし、昨日は珍しく
気になるパン屋さんにパンを買いに行ったのだ。

そのパン屋さんは、
マチの中心からほんの少し離れた美術館なんかのあるエリアにあり、手作り感満載のこじんまりとした風情の店らしい、と伝え聞いた。

伝え聞いた、というのもマドロッコしいハナシだが、
もともとの情報源は、私の妹夫婦なのだ。

そして、コメ好きの俺がなにゆえ足を伸ばしたのかと言えば、
これまたマドロッコしい言い方だが、

「兄ちゃん(俺のことね)、その店のオーナーって、兄ちゃんの幼なじみのTさんと同姓同名なんだけど、もしかして本人じゃない?」
と尋ねられたのが発端である。

つまり、パンよりもパンを焼いてる人が目当ての買い出しだったのだ。

ホントにそのパン屋さんが、俺の知っているT君だとすれば、
彼とはいままでも縁のある出会い方をしてきた。

俺と彼の家の商売が同業で、
道東のマチで、2歳頃から8歳頃にかけて同じ長屋アパートに住み、同じ幼稚園、小学校に通った(たしか小2まで)。仲がよかった。

その後、お互い転勤で別れ、以降消息も知らずにいたが、
中2の春に俺が転入した最果てのマチの学校に偶然、彼が座っていた。
アタマのデキも同じくらいで、高校も俺が転校するまでは一緒だった。
そんな、付かず離れずの距離に暮らしたが、その後幾度かの転勤で、また音信不通となり、今に至る。ざらっと計算すると25年は逢っていない。

パン屋は聞いたとおり、風情のある店だった。
コーヒーもあり、奥には喫茶スペースがあるのだという。
商業ベースではない、マチのパン屋さんの風情だ。

感じのいい店員さんの説明を受け、幾つかのパンを買い込んだ。
その店はセルフトング方式(だいたい意味は伝わるよね?)ではなく、八百屋対面販売方式だった。会計後に店員さんに思い切って話を切り出してみた。

話をきき、裏に回った店員さんが、
店のオーナーと思しき男を連れ出してきた。

ひと目でわかった。
まちがいない。T君だった。

おー!とお互い声をあげ、近況報告をした。

積もる話がありすぎて、また買いに来ると約束して店を出た。あたたかい気持ちになった。
T君の焼いたパンは、しみじみと美味かった。

思い返すと、
高校時代、俺にバービーボーイズの良さを教えてくれたのは、T君だったな。

2015年3月3日火曜日

復帰

昨日からようやく職場に復帰できた。
ツライ体験だった。
まだリズムが取れない状況ではあるが、何とかやり過ごしている。

皆さんも
お身体には十分ご留意のほどを。

たった2日休んだだけなのに、
仕事のメールは50件ほども溜まっていた。
そのうち9割は、俺がいなくても同僚が処理済みだったけど、
よくもまあ、こんなに仕事ってあるもんだ。バカみたい。

それにしても久々の点滴だった。
横になってポツンポツンと滴り落ちる薬剤を見ているうちに、安らかな気持ちになり、つれて眠たくなる。そしてまどろみながら、7年前の大病の頃を思い出した。

当時は、
毎日何らかの薬剤を打たれ続け、それが当たり前すぎて、
滴り落ちる風景をこんなセーフティな心持で見ることはなかったな。
文字どおり生きるのに必死だったんだろうな。ちょっとしみじみする。

で、今回気になったのは、病院での私の呼び名。

引越ししてから、初めてかかる地域の小病院だったので、
医師の診察前に、ベテラン看護師さん?に既往症などの質問を受ける。
かくかくしかじか話していると、私の素性に思い当たるフシがあったのか、

「フグタさん、もしかしてイソノ(家人の旧姓)さんの旦那さんですか?」(無論、仮名ですよ)
という質問を受ける。

「はい」と答えると、満足そうに頷き、
「いつも大変お世話になっています」とのこと(その辺の事情はワタシには不明)。

ほどなく
「フグタさん、診察室へどうぞ」となり、

診察後、
「イソノさん、点滴しますよ」と呼ばれ、

ん?・・・患者は俺一人だし、ま、いいか、なんて横になると
「それじゃあ、フグタさん、点滴です」といわれ、

ウトウトして目が覚めたら、
「アナゴさん、これで終了です」とのいわれた。
・・・わしゃ、いったい誰なの?

クスリ袋には、しっかりイソノと書いてありました。

2015年2月28日土曜日

静養

結局、体調は戻らず、
木金と会社を休んだ。

そして今日は土曜、明日は日曜。
すなわち、不本意な四連休である。

熱は下がり、腹とカラダの節々が痛いだけで、どうやらアタマは通常に回っている。
いろいろ考える時間をもらった気分。

そうこうしてるうちに、
後藤騎手の逝去というショッキングなニュースに接する。
幾度の落馬事故を乗り越えてターフに戻ってきたタフガイが、こんな急にサヨナラなんて。
ドーンと暗い気持ちになる。
ピタッと鞍にはまった綺麗な騎乗フォームの後藤騎手が浮かんでくる。

何があったのか知る由もないし、
また、詮索したところで下衆の勘ぐりにしかならないだろう。
今はただ、ご冥福をお祈りします。
後藤さん、お疲れさまでした。

それにしても、
以前にも指摘したとおり、約2年前の降着制度のルール変更は、少なからずジョッキーマインドに悪影響を及ぼしているよなぁ。レースの品格がジワジワと悪いほうに流れている。すなわち、勝ちに急いた下品なレースが増えている。露骨であって、唾棄すべき事態である。

他馬に被害を与えた馬や騎手が、失格にならないなんて、やはりおかしいって。
ここぞというときに確信的にやりたい放題ができるんだもの。
断言するが、現行ルールは日本の風土には、馴染まない。

国際化は結構なことだが、根っこの部分には、日本独自のルールがあっていい。
これが、日本の馬と騎手、ひいてはファンを守ることになるはずだ。

2015年2月26日木曜日

久々の点滴

今朝、開院時間にビタッと合わせて、病院に駆け込んだ。
もらい事故のような、俺の体調不良である。

すぐに診察
で、点滴。
久々の点滴だ。いつ以来だろう。

体重を計ってもらったが、4キロ増。
自己最高を更新してた。
来月のドックが危ういな。

カラダは、
昨夜のピーク時に比べれば、大分ラクになったが、腹は今も痛い。
すなわち、本調子ではない。

さきほど
ヨロヨロ起き出して、クスリを飲み、お粥を啜っていたら、
点けていたテレビから道央の自治体で汚職事件があったとのニュースが流れた。

よく見れば、
俺がかつて、その自治体で唯一名刺交換したことがある人が、事件の容疑者だった。
うーん、キレ者の印象だったんだが。キレすぎたのか?

それにしても、腹が痛ぇーよ

感染

昨日の午後から体調がすぐれない。

そして、昨夜、ついに熱発。
めまいがして腹が猛烈に痛い。
カラダにチカラが入らない。聞けば、この症状、家人の二日前と同様だという。

自らの体力を過信していたのか俺よ。
キッチリ伝染りましたな。

今日は欠勤。

2015年2月25日水曜日

今宵も眠れない

ようやく豚児が眠りについた。

未だに、
彼の、眠る→起きる→泣く→ミルク→オムツ→ムニャムニャ喋り遊び、といったサイクルがランダムすぎて、全くつかめない。

そもそも彼なりの行動ルールがあるのかないのか、それも謎のままだ。
たぶん、今はないと思うんだが、よくわからん。

とにかく、
今宵も濃密な夜だった。

もう朝だ。

ダウンした家人は診察の結果、
ロタかノロのウィルス性胃腸炎とのこと。
おい医者よ、ノロなら大変だろ。こんなユルいガードでいいのか?

準徹夜2日目、
まだまだ終わりは来ない。あと数日はこんな調子だろう。
お父さんお母さんを大切にしよう。

2015年2月24日火曜日

家人が倒れてドタバタ

昨夜は、
小さい規模のちょっとした宴席に呼ばれ、末席を汚していたのだが、
そこにめったに来ないLINEが。

見れば家人からで、
急に悪寒と吐き気が襲ってきて、ダウンしたのだという。

ころあいを見て失礼を詫び、急いで帰宅したら、
高熱でグッタリした家人と、極めて元気な息子が居間でゴロンとしていた。

というわけで、ゆるゆると家事全般、家人への看護めいた動き、息子のミルクやオムツ作業など、加えて生来の不眠気質もあって、ほぼ徹夜で今に至るが、

こちらの酩酊前の知らせだったのが幸いした。

そんな風に無理にでも思うようにして、数日はやり過ごそうと思う。

それにしても、前回開陳した競馬予想はすべてハズレ。
競馬は難しいな。

2015年2月21日土曜日

フェブラリーステークスを予想する

昨夜アップする前にデータを消してしまった文は、やはり完全にどこかに失せました。
いずれ、脳内再生できれば気を取り直して書いてみます。

今日は、明日の競馬メイン、今年初G1フェブラリーステークスの予想を。

俺の本命は、
最内枠ローマンレジェンド。対抗にサンビスタ、三番手にコパノリッキー。以下ベストウォリアー、グレープブランデーまで。

いつも御託を並べて恥をかいているから、
今回はもし当たったら、そののち予想の根拠を書くようにしますかね。

けど、
当たるかね?

書いたものが消えた

夜中に目が覚め、よしなしことをポツポツ書いたのだが、アップする作業中、ボタン操作を誤ったようで、すべて消えてしまった。宇宙の彼方に消えた。

寝ます。


2015年2月19日木曜日

甘い日々

自分の自由時間が思うように取れず、総じて思考も甘い昨今。

まとまりのない内容にしかならないとは思うが、
自分を甘やかさないためにも
ワンセンテンスでもいいから、できるだけ日々チマチマと書こうと思う。

しかしこの思いは、もしかすると今日だけかもしれないので、
未来に向けてあらかじめ、スマンといっておく。

今日の昼下がり、やむをえない事情で、
自分の半分くらいの年齢の部下を個室に呼び、叱責することになった。

しかし、呼び出して
不意に出てきた俺の最初の言葉が

「叱られるより叱るほうが、どんだけ辛いことか、君に分かるか」

・・・なんだこれ?
呼んどいて、言い訳めいたことを最初に口走った自分にあきれたわ。
どんだけ自分が可愛いんだ、俺よ。叱っといて、かつ保身に走る姿が、透けて見えるじゃないか。

毅然とやれよ俺
甘いよなあ・・・

2015年2月18日水曜日

ご無沙汰しています

水がたまっている。
なので、水を汲む。
汲んで、やれやれと思ったら、また水がたまっている。
なので、またまた水を汲む。
汲んで、やれやれと思ったら、またまた水がたまっている。
なので、またまたまた水を汲む・・・

たとえるなら、こんな話である。
ここ2ヶ月ばかり、そんな日常を送っている。

公私ともに、すぐに水がたまっちゃうから、
このブログの更新がかなわない。

忘れているわけじゃない。
しかし、仕事では使っても、個人的な嗜好でPCを立ち上げるほどの熱意も日々の生活にスポイルされている。
おまけに、平時にスマホの小さな画面でチマチマ打てるほど、俺の両眼は若くない。

憤慨したり、モノ申したい事象もたくさんあるが、
いまは言わないでおく。

ずいぶんマグマもたまっている。

2015年1月14日水曜日

大病院

半年に一度の病院での定期検査。
いまだ、診察がはじまらない。なんと2時間半も待っている。

いったいどうなる?
待ってる間に病気になりそうだ。

大した説明もないし、周りが騒ぎ出した。

ホントに日が暮れる。

追記
その後、ホントに日が暮れて、五分程度の診察で終了。