2015年2月28日土曜日

静養

結局、体調は戻らず、
木金と会社を休んだ。

そして今日は土曜、明日は日曜。
すなわち、不本意な四連休である。

熱は下がり、腹とカラダの節々が痛いだけで、どうやらアタマは通常に回っている。
いろいろ考える時間をもらった気分。

そうこうしてるうちに、
後藤騎手の逝去というショッキングなニュースに接する。
幾度の落馬事故を乗り越えてターフに戻ってきたタフガイが、こんな急にサヨナラなんて。
ドーンと暗い気持ちになる。
ピタッと鞍にはまった綺麗な騎乗フォームの後藤騎手が浮かんでくる。

何があったのか知る由もないし、
また、詮索したところで下衆の勘ぐりにしかならないだろう。
今はただ、ご冥福をお祈りします。
後藤さん、お疲れさまでした。

それにしても、
以前にも指摘したとおり、約2年前の降着制度のルール変更は、少なからずジョッキーマインドに悪影響を及ぼしているよなぁ。レースの品格がジワジワと悪いほうに流れている。すなわち、勝ちに急いた下品なレースが増えている。露骨であって、唾棄すべき事態である。

他馬に被害を与えた馬や騎手が、失格にならないなんて、やはりおかしいって。
ここぞというときに確信的にやりたい放題ができるんだもの。
断言するが、現行ルールは日本の風土には、馴染まない。

国際化は結構なことだが、根っこの部分には、日本独自のルールがあっていい。
これが、日本の馬と騎手、ひいてはファンを守ることになるはずだ。

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