すでに読者諸兄も承知されているであろうが、
本年のプロ野球日本シリーズは、4勝1敗で福岡ソフトバンクホークスの勝利となった。
無念、ヤクルトスワローズ。
というか、ホークスが強すぎた。こりゃ、黄金期だわ。
3戦目、ヤクルト山田の本拠地での挨拶代わりの3連発で、何とか最低限の面目は保ったが、
下手すれば、4タテを食らうとこだった。
いや、限りなく、4タテに近い結果だった。どこをとっても、勝ち目がなかった。
認めたくはないが、野球自体の質が、大人と子供ほどの差があった(ように思う)。
比較すると、両チームともまだまだ荒削りなのだが、
野球IQというか、セオリーの理解度がまったく違ったようだ。
ヤクルトには、もう少し緻密さが欲しかった。
とはいっても、チームの2番打者がリーグ首位打者なのである。
もうこれはこれで、独自の進化を遂げるしかないのか?
それにしても、
これは俺の懐古主義めいた考えなのかも知れないが、
90年代のスワローズが魅せた、緻密で隙のない野球は、
今の時代にマッチしないものなのか?
もしも、はありえないが、
今のホークスと、野村監督古田捕手の頃のスワローズが対戦したら、どんな結果だったろう?
仮に古田の配球だったら、こんなにバカスカ打たれたか?
総じていえることは、レベル、低くなったんでねぇの?って思いである。
懐古主義過ぎるか?
今回のシリーズを見て、同じ考えをもった人は、多数いると思うんだけど・・・
とにかく、今年はホークスの圧勝だった。
おめでとう、福岡のみなさん、そして王貞治さん。
俺はもう、来年に期待している。
GO!GO!スワローズ!
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