2015年9月8日火曜日

再考 レバニラ問題

また、レバニラ炒めを喰ってしまった。

というか、まだレバニラ渦を抜け出せていない。
6月中旬から私的なレバニラ祭りが勃発し、その様子は7月に一度このブログでも書いてきた。http://smilebabyohbaby.blogspot.jp/2015/07/blog-post_9.html

思えば8月には、5回ほどイートした。
結果的にお盆の週を除いて、きまって週末にレバニラをイートしていたことになる(その分ラーメンの回数が減っている。勝手な見立てでは、ラーからレバへのシフトチェンジで、血中のドロドロ具合が一定程度は抑制されているはずで、トータルでいえば悪いことではないと思う)。

俺は、この急激な私的レバニラブームに立ち向かう方針として、
身体が欲しているんだから、喰いたきゃ好きなだけ喰えばいい、野菜もタップリだし、結構なことじゃないか、とこれを容認し、寛大に扱う策で臨んできた。

それと、どうせ、こんなものは気まぐれの一過性のものだから、夏が過ぎれば、自分の体調、マンネリに倦むであろう心理、季節のうつろいなどの影響によって、ブームは一気に去るだろう、との読みもあった。

それでも、レバニラは屈強だった。
9月に入っても一向に流れは変わらなかった。
もう、レバニラが止まらない。

別に、俺の稼いだマネーでペイしてイートしてるのだから、誰に責められることもないし、野菜もたっぷり身体にインするのだし、表向きには何も悪くはないだろう。

さて、ここからが本質だ。
間違えのないように書き記したい。
前回はあえて言及を避けた。今回は書かねばなるまい。

そもそも、レバニラ炒めを注文するとき、
人は(少なくても俺は)とても卑屈な気持ちでオーダーをかけるのだ。
世間の無言の圧力に負けぬよう、オーダーをかけるのだ。
いいえ、私は平気です、ってやつは筋金入りのレバニリストだ。
ふつう、人はそれほど頑丈にはできていない。

「え?この人、レバニラ頼んじゃったよ」
「レバニラ?へー!このオッサン、レバニラ喰うんだと。」
「この絶倫野郎!」
という、冤罪。なぜか圧倒的な負のイメージ。

精力を過剰に求める卑屈な食い物。天然のドーピング。
残念ながら、レバニラ炒めへの世間の風潮が、こういう具合だ。
レバニラ炒めは悪くない。
断然、世間が悪いのだ。

がんばれ!レバニラ炒め!
俺は断固支持する!

ご存知 いとしのレバニラ炒め


某所で先週食べた味噌チャーシュー麺
レバニラブームにより回数が激減した

0 件のコメント:

コメントを投稿