2015年9月15日火曜日

旅から日常に戻る

沖縄旅から無事に帰還し、リズムはつかめないが、日常が戻ってきた。
旅先から送った土産類も、日曜のうちにすべて到着した。

琉球ガラスのコップや食器、なんだかよくわからん大量の菓子類、スパム缶詰、天然塩、シークワサーの原液瓶詰め、泡盛、オリオンビール等々。しめてダンボール2箱。
おそらく、オーロラタウンの奥まったところにある沖縄のセレクトショップに行けば、こういった食材関係は売ってるんだろうな。ま、どうでもいいけど。それにしても、たくさん買った(買わされた?)ものだ。一人旅なら絶対に買うことがないものばかりだし。

さっそく、玄関にシーサーを飾ってみる。
今回、うちにお越しいただいたシーサー様は、雌雄一対の2体で、
口を開けているほうが雄で向かって右側、口を閉じているほうが雌で向かって左側、という具合に配置するポジションが決まっているそうだ(いわれは諸説あるらしい)。とにかく、とても凛々しい。

しかし、俺自身は、ホテルや飛行機内の乾燥にやられたのか、
あるいは帰宅して気が緩んだのか、昨日からのどが痛く、今朝からは微熱がある。

連夜、沖縄の宿でオダッて寝てくれない子どもを抱き続けたものだから、結局は平時の生活の延長でしかなくて、俺自身は旅でハネを伸ばしてきたとは言い難い。むしろ身体的な拘束は、沖縄滞在時のほうが日常より強かったくらいだ。

今回の旅は覚悟を決めて、家族サービスに徹する、との決意で臨んだのだが、これほどの息の抜けなさ加減は、ホント流石にまいるのである。沖縄で一番ラクだったのは、レンタカー(インプレッサ)を運転しているときだった。家人には絶対に口が裂けても言えないけれど、なんやかんやいって、もう半年以上、ずーっと疲弊しているのだ。そりゃ微熱も出ちゃうわけだ。

俺はまったく気づかなかったのだが、
千歳に降り立ち、自家用車での帰路、
空港近辺で偶然、わが社の社長車とすれ違っていたらしい(今日、社長秘書から聞いた)。その際、俺は相当疲れた表情だったとのこと。そりゃそうだろう。俺は実際に、相当疲れていたのだ。

新日本プロレスの太陽、棚橋弘至は
「俺は生まれてこのかた、疲れたことがないんだ」
という、常人の感覚を大きく逸した名言をのこしている。

え?それってどういうことだ、棚橋?
俺はヘトヘトだよ。
一度じっくりハナシをきこうじゃないか。

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