2015年8月29日土曜日

夏まつり

今日は俺の属する町内会の夏まつり。

引越ししてきて約1年。
この4月からは地域の慣例により、拒否権を行使できずに班長をおおせつかっている。

大した役割ではないけど、月に1回(場合によっては1回以上)、
自治体の広報やら廃品回収のお知らせ文書やらを機械のように配布したり、町内会費を集めたり、僅かばかりの地域貢献をさせていただいている。

ただ、こういう活動をすると、
地域コミュニティのすばらしさを感じます、とか、絆を感じます、なんてあえて意味を深めたがるような、俺の感覚からすると、ちょっと気持ちワルイ人々がいるけれど、

わが班は30戸以上あり(これが一般的に多いのか少ないのかはわからない)、毎回1時間ほどかけて地廻り(よくない言葉だな)をしても、月イチでは顔も覚えきれないし、たいていの場合は家人に代行してもらっているので、コミュニティの広がりはまったく感じない。前段のすばらしいとか、絆、なんて感覚は、俺には極めて薄いのだ(あくまでも俺の感覚です)。

それでも、
俺が憶えきれないだけで、向こう様は俺のことを知っているような風情を感じるときはある。近所で会釈されたり、コンニチハ、なんて言われたり。悲しいかな俺には誰だかわからない。もっといえば、ホントに班の人なのかすらわからない。こういうの、気まずくて困るよな。

さて夏まつりのハナシ。
こんな初心者の俺にも役回りがキッチリと分担され、ビール(サーバーから注ぐ)係兼飲み物(ペットボトルを売る)係を拝命する。サーバーは2台用意されていて、試しに何杯か注いでみる。機械が古いせいなのか、なかなか上手くできない。

練習、うまくいかん、もう一回。
練習、うまくいかん、もう一回。
練習、うまくいかん、もう一回。
自明の理として、ビールが溜まってくる。
どうする?呑みたかないが、仕方ないから呑むか。

練習する、溜まる、呑む。
呑む。
呑む。
練習しない。呑む。

ただ、呑む。
ってコラっ!
けどね、本番では、がんばって売りましたよ。

暑い一日でした。

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