2012年8月1日水曜日

8月といえば。

1週間ばかり更新をしていなかった。

ここ数日来、北のマチは、北のマチらしからぬムシムシした湿気と、灼熱の太陽にさらされて、こちらの行動する意欲をすべて霧散させてしまった。そうこうしているうちに、8月になった。もっと暑い地域に住まわれている方には、この腰の引け方は大変申し訳ない限りだが、なにせ暑さに慣れていないので、ご勘弁願いたい。

しかし、今日は、雨上がりの夜をむかえ、暑気も薄らいだ。
無気力からようやく立ち直る気配が宿ってきたので、何事か書きつけてみる。

8月、といえば何を思い浮かべるか?
さきほど自分の瞬発力を信じて、自分に問うてみたが、出た答えは何故か
「八月はサヨナラのララバイ」だった。(正確には「サヨナラは八月のララバイ」であるのに、だ。)

知っている方がどれだけいるかわからないが、一応いっておく。
「サヨナラは八月のララバイ」とは、俺ら世代がよく知っている楽曲のタイトルです。
80年代のロック、というかポップスというか、吉川晃司氏による、ビーマイベイべ言う前の懐かしい楽曲。けっこう売れたはず。

私にしてみると、今、カラオケで指名を受ければ(そんな状況はあり得ないが)、たどたどしくも歌いきれるか、途中で断念するか、その境界にあるような位置づけの曲である。これをさらに分析すると、メロディは秀逸で良くわかるのだが、いかんせん歌詞がわからない。歌詞が字幕で出てもリズムに乗って歌う自信がない。これは吉川氏独特の歌唱法により当時から歌詞がよくわからなかったことが、大きく影響している。それと、昔になぞらえて吉川歌唱法で歌うのも、今の俺には大変恥ずかしいし、かといって自己流で歌うのはもっと恥ずかしい。今わかりました。訂正します。歌えません。

とにかく、
今も一線級で活躍している吉川氏には、敬意を表したい。

さて、今日の昼、このブログのありがたき理解者であるA氏と話す機会があり、控えめにも示唆に富んだ意見交換を行った。氏から「このブログは、世相を斬る的な、意見を申し述べたいのか?」とのお尋ねがあり、私は「なんでもいいからお題を設定し、限られた時間(約30分)で、とにかく書いてみることを旨としている。たまたま世相を斬る的な偶発は起きるけど、そこを重点とは考えていない。」とお答えした。会話していく中で、自分でも整理できていなかったこのブログの立ち位置が、なんとなく確認できた気がした。

私は、基本的にダラダラ書いていくが、声高に何かを訴えることは、しないのだと思う。

ちなみに、ロンドンオリンピックについては、国民すべてが評論家化している風潮が気持ちわるいので、今後も触れないでいくはずだ。といっといて、書いたりもする自由な感じ。要は気持ち次第。

金メダル候補と期待された選手の挫折を訳知り顔で語るより、長渕剛氏が何故ライブ中にスライディングして靱帯を痛めたのか、こちらを想像するほうが、断然、私らしいはずだ。

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