2012年7月19日木曜日

偶然の邂逅

北のマチも夏の気配が色濃くなってきた。


昨夜は窓を開け、網戸にして眠ったが、どこからか室内にコガネ虫?が侵入し、微妙に気になる羽音を立て飛び回り、こちらを混乱させた。たかが虫一匹なのに、暗闇でブンブンいわれるだけで、なぜあんなに恐怖心がおきるのだろう?(ちょっとしたパニックになるな、あれは)

結局、目がさえてしまい、夜中に捕物帳大作戦を展開することになった。目を皿のようにして四方を睥睨し、1時間以上かけて追跡、及び腰ながらガムテープで退治した。
夏の朝によく出向く場所。西岡水源地

私にはもともと不眠の傾向があるが、
そんなこともあって今朝は明らかな睡眠不足である。


仕事柄、インターネットで先行事例を検索することが多いのだが、昨日その作業中、懐かしくも嬉しい邂逅があった。
ある学校のホームページを検索していたら、そこの校長が私の中学3年時の担任であったのだ。名前を見た瞬間、顔が浮かんだ(すごいな、ヒトの脳って)。

先生は当時、それはそれは熱血漢で、今では問題になっちゃうくらいビシビシ鉄拳を食らわす方だった。どうやら熱心に学校長ブログを更新されているようで、その内容から変わらずにご活躍されている姿が拝察された(私も言えたもんじゃないが、先生の外見は相応に変貌していた。)。

なんだか郷愁めいた気持にかられ、連絡先にメールを打ってみた。先生の立場からすれば、教え子は少なくとも千人は下らないだろう。こんな一生徒を覚えてくれているものなのか?

もし、返信があったなら、25年の時を超えて私が住む北のマチよりさらに北のマチに住む恩師を訪ねてみたいと思う。

ぼんやりしているが、夏の楽しみがひとつ増えた。

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