2013年4月3日水曜日

四月だ。ミスターが国民栄誉賞だ。

4月になった。
更新が滞り、ずいぶんとご無沙汰してしまった。

以前に記した
先輩職員定年退職に伴う送別会の私の役割(しおり作成)は、おかげさまで無事に全うすることができた。全8ページカラー版の手作り。興に乗ってやり始めたが、こんなものを作ることはしばらくないだろう。出来の良しあしは不明だが、まあ、本人が喜んでくれたので、それで良しとしたい。

しかし、
衝撃だったのは、送り出したはずの先輩が、4月からも嘱託のかたちで会社に残るということがわかったときだ。へ?やめないのかよ!という衝撃は、こちらの送別感に水を差し、無力にさせるもんだ。

その先輩は、現役時から5メートル移動した場所に新たなデスクを設けて、昨日から何食わぬ顔で仕事をしている。

サヨナラだけが人生だ、のはずが、カタチを変えての残留。きっと、これも人生なんだろうな。

私のほうは、新年度といっても変わり映えない暮らしぶりだ。
新たな環境でドキドキするのがいいのか、こんな風にステイするのがいいのかよくわからないが、とにかく世間から落伍しないよう生きていくためには、どんな環境であっても仕事を続けるしかない。

関連で急に思ったが(全くどうでもいいが)「置かれた場所で咲きなさい」なんていう本が流行っているが、こういう系の本、恥ずかしくて私には買えない。立ち読みもできない。私の書棚に並んでいることを想像しただけで困惑する。決して悪意はないけど、私向きではない。ホントどうでもいい話だな。

さて
昨日の報道では、長嶋茂雄氏と松井秀喜氏が国民栄誉賞を受けることになったそうだ。
両氏の存在の大きさは私などが語るのものではないが、いまより約35年前、同賞の第1号が王貞治氏であったことを思うと、いままで長嶋氏がこの賞に浴していなかったのは、片手落ちだった感はある。Aが受賞したのに、Bが受賞していないのはなぜだ、均衡を欠く、なんていうこの類の話は、限りなく賞そのものへのイチャモンになってしまうが、こと長嶋氏と王氏に関しては、圧倒的なポピュラリティがあることに鑑み、下品にならずに論じられる稀有な例だろう。

このブログに限り、異論は認めない。
ミスターは、太陽だ。

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