2013年4月15日月曜日

北朝鮮よ、撃つのか?

常日頃より
国際的な事情はまったく承知していないし、身内が関係する外国以外には基本興味はないが、北朝鮮がミサイルを撃つとか撃たないとかで世界が揺れている件に関しては、こんな私でもとても気になっている。
 
その源流は、
私が小心者なので日本が直接的に何かされるのか?日本が撃たれちゃうのか?という云わば自衛一点の気持ちであって、「ミサイル発射」以外のカノ国の瑣末には以前同様に関心はゼロだ(他国の些細な動静に感情を乱されることが大変不愉快なので、一定以上の情報は遮断している)。

そんな中で感じているのは、
テレビ、新聞等で専門家として登場するそっち方面の識者、評論家たちの「撃つ」「撃たない」の予想(っていっていいのか?)の頼りなさ加減である。「あーでもないこーでもない」とあいまいな解説で、結局どの論調でも「わからないことがわかった」という結論である。「お前らホントに専門家なの?」と言いたいほどの腰の引けようだ。

(私が見ている限りでしかないが)「○○日に▲▲方向に撃つ!」あるいは「撃つわけないだろ!」と断じてくれる識者は、ひとりもいない。メディアに姿を晒して見解を述べるというのは、私設ブログの素人とはわけが違うのだから、慎重にならざるを得ない事情は当然よく解る。しかし、こういった論調を見聞きするにつけ、激しく頼りなさを感じている。

比べる次元が違いすぎるが、
競馬の世界では、清水成駿氏、松本ヒロシ氏、小田万哲氏、水戸万助氏など数多の競馬評論家たちが毎週競馬ファンからの毀誉褒貶を浴びつつ予想を開陳している。いくら次元が違っても○○評論家といった看板を掲げる以上、この姿勢を貫くことは尊いし、潔いと思う。ハナシが逸れるけど、競馬予想家、あんたら頼むよ。当ててくれよ。

いや、次元がちがうっていうのは、わかっているんですがね・・・
撃っても撃たなくても、昨年亡くなった談志家元が生きていたなら、どう斬ってくれたのだろう?こんなご時世でも「北朝鮮マンセー!」ってやってくれたのかな?

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