2014年1月13日月曜日

カミカゼとサラ

以前にも書いたが、
スキージャンプが昔から好きだった。

見始めた幼少のみぎりから、これは男性限定のスポーツだという先入観があって、そこには何の疑いもなかったのだが、今から10年ほど前、不意打ちで女性ジャンパー山田いずみ氏らが脚光を浴びはじめた。フライングガールズ、なんてキャッチフレーズだったかな?定着しなかったみたいだけど。

それ以来、まさか女性が大倉山や宮の森をバンバン飛び、オリンピック種目になる時代が来ようとは、全く思ってもいなかった。みんな、よく頑張った!頭が下がる。

その女子ジャンプ、ソチ五輪では道産子、高梨沙羅選手が、メダルの有力候補である。すでにワールドカップ歴代一位の15勝、先日の札幌大会でもアッサリ連勝した。その強さ、勢いからして、色はともかくメダルは大丈夫じゃなかろうか。

それと、男子ジャンプ、カミカゼカサイ、葛西紀明選手の復活である。三日前、実に41歳でワールドカップ勝利、日本人最多の16勝目。それもフライングジャンプ大会での勝利。

世界のジャンプの歴史を見ても、まずあり得ない。並び立つサンプルがいない。葛西選手が異例すぎるのだ。ヨーロッパでは、彼はレジェンドと呼ばれてるらしい。俺のひとつ下になるのか?素晴らしいことだ。昔の名前になっていないのが、ホントすごい。

ソチ五輪では、モルギーが怪我をしたらしいから、カミカゼ葛西がメダル圏内に浮上してきたとの評価である。また国内では、世界に内緒で伊東大貴選手が着々と調整している。

女子では、高梨、伊藤
男子では、葛西、伊東
ジャンプで久しい表彰台を期待しています。

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