2014年1月28日火曜日

さらば波平さん

波平さんの声、永井一郎さんが亡くなった。
日本の怒鳴り声の第一人者であった波平さん。
上ズラない分、故大島渚氏よりも遥かに第一人者だろう。

先代のカツオ役の声優さんが亡くなった際に、

こらカツオ!
親より先に逝ってしまうやつがどこにおるか!
・・・カツオ、桜が咲いたよ、
どうだ、散歩に行かんか・・・

と涙声で弔辞を手向けた永井さん。京大出のインテリでもあったらしい。

物心ついたときから観ていたアニメだったので、
「バッカモーン!」
と怒鳴られているカツオの姿に自分を投影していた時期がある。
昭和の日本の正しいお父さんだった。ホント悲しいな。合掌

私の体調はいっこうに回復しない。
マスクをして、市販薬でしのいでいる。今日はズラせない打ち合わせや会議を渡り歩いた。

身体がすぐれないときは、いいアイディアは浮かばない。
早く寝よう。

2014年1月26日日曜日

風邪をひいたらしい

体調がすぐれない。
身体が熱く、ノドがイガイガする。

新年会やらちょっとした飲み会が続き、
加えて職務上、寒いところに長く滞在することが続いた。

振り返ってみると、風邪で病院にかかったのは三年くらい前だ。
それ以来、多少の不調は市販の栄養剤と風邪薬で何とか乗り切ってきた。

今回もその方向で対応しているが、何かが違う。感覚的な問題なんだけど、ちょっと違う。
けど、明日には治っていてほしい。

皆さんもご自愛のほど。
おやすみなさい。


2014年1月23日木曜日

ああ、ブライアンウィルソン様

気になっていた。

三月に北海道に初めてやってくるビーチボーイズである。

無論、素晴らしいパフォーマンスをみせてくれるとは思うが、
天才ブライアン・ウィルソンは帯同するんだろうか?
本音は、ブライアンがいるビーチボーイズがみたい。いるといないじゃ、まったくちがう。

で、主催者側に尋ねてみました。
俺、ちょっと「キチ●イ」めいてますな。

この人何いってる?マニアっぽくてキモチ悪い、となるかと思いきや、
応対してくださった担当者が優しい人だったのか、スムーズに話が通じた。

結論は2秒で出た。
「来ません」
 
ブライアンは来ないそうです。
でも見たいな。

2014年1月13日月曜日

カミカゼとサラ

以前にも書いたが、
スキージャンプが昔から好きだった。

見始めた幼少のみぎりから、これは男性限定のスポーツだという先入観があって、そこには何の疑いもなかったのだが、今から10年ほど前、不意打ちで女性ジャンパー山田いずみ氏らが脚光を浴びはじめた。フライングガールズ、なんてキャッチフレーズだったかな?定着しなかったみたいだけど。

それ以来、まさか女性が大倉山や宮の森をバンバン飛び、オリンピック種目になる時代が来ようとは、全く思ってもいなかった。みんな、よく頑張った!頭が下がる。

その女子ジャンプ、ソチ五輪では道産子、高梨沙羅選手が、メダルの有力候補である。すでにワールドカップ歴代一位の15勝、先日の札幌大会でもアッサリ連勝した。その強さ、勢いからして、色はともかくメダルは大丈夫じゃなかろうか。

それと、男子ジャンプ、カミカゼカサイ、葛西紀明選手の復活である。三日前、実に41歳でワールドカップ勝利、日本人最多の16勝目。それもフライングジャンプ大会での勝利。

世界のジャンプの歴史を見ても、まずあり得ない。並び立つサンプルがいない。葛西選手が異例すぎるのだ。ヨーロッパでは、彼はレジェンドと呼ばれてるらしい。俺のひとつ下になるのか?素晴らしいことだ。昔の名前になっていないのが、ホントすごい。

ソチ五輪では、モルギーが怪我をしたらしいから、カミカゼ葛西がメダル圏内に浮上してきたとの評価である。また国内では、世界に内緒で伊東大貴選手が着々と調整している。

女子では、高梨、伊藤
男子では、葛西、伊東
ジャンプで久しい表彰台を期待しています。

2014年1月12日日曜日

なぜかスケートに興じる

私が物心ついた時やらされていた冬のスポーツといえば、一も二もなく、スピードスケートだった。ちょうどその頃、寒さが厳しい道東に住んでいたので、地域的な風習だったのだろう。あっち方面出身のスケート選手って、いっぱいいるものな。

そして、それが伝統なのか、
初心者のチビどもは、有無もなく強制的にリンクに立たされ、知らぬうちに滑れるようになっていく。私もそう。特別な才能があったわけではなく、みんなそれが当然、という感じだった。

覚えているのは、
シバレのキツイ夜に、PTAが全面協力して、校庭に一丁前なリンクを作る儀式めいた作業。
毎夜、水を張り、三晩くらいでリンクが出来たと思う。今じゃそんな地域もないんだろうな。三十年も前の話だもの。

また、
北海道は広いので、冬の授業の定番がスキーの地域もある、ということを知ったのは、道北に住むようになってからだった。中二でいきなりスキーを履かされて、ヤマのてっぺんに連れて行かれたのは、悪い思い出だが、それでも二、三回も行けば、ある程度滑れるようになった覚えがある。そのとき感じたのは、スキーとスケートでは、体重のかけ方が逆になるんだ、ということだった。

そんなことを思い出しながら、
今日、スケート靴を三十年ぶりに履いたのです。
すごいブランク。なぜこんなことに至ったのかは、自分でもよくわからない。連れていかれた、といういい方が正確だ。

そして、
ドキドキしながら滑ってみたのですが、意外にも、身体は覚えているんですな。あれ?っていうくらいスムーズに滑れました。

ただ、貸し靴がよくなかった。幅広甲高の私の足には、あまりにキツ過ぎた。足が痛いのなんの。2時間滑る予定だったのだが、疲労もあって1時間ちょっとでギブアップ。足腰がフラフラ、ヘロヘロになってリンクをあとにしました。ちなみに転倒はゼロでしたよ。ブラボー!

それにしても、
赴いた月寒体育館には、スケートする人々がギッシリでした。

たまにスケートいいじゃない?
皆さんにもオススメします。

2014年1月10日金曜日

そんなこと報道すんなよ

なんのハナシかって?

大沢樹生氏である。
前妻の喜多嶋舞氏との間に生まれた子供が、DNA鑑定の結果、大沢氏の子ではないことが明らかになったとのこと。

まあ、それならそれでいい。
極めてプライベートな問題だ。

けどね、何故報道する?
一体、誰が得する情報なんだ?
当事者たちも困ってるんじゃないのか?

みんな、ホントに気になるのか?
みんな、真剣に見てるのか?

バカになっちまうぞ。

少なくとも、
世の中には、報じられるべき大切な情報が、もっとあるはずだ。

もう一回書く。

バカになっちまうぞ。

2014年1月9日木曜日

水曜どうでしょうを見終わる。ラジオも終わる。

さきほど、
録画していた水曜どうでしょうの最新作(アフリカ編)を見終わった。
もう、単なる北海道ローカルとはいえない番組であり、これを見てニヤリとしなければ、センスを疑われるという、お笑いリトマス試験紙感が、数年来強まっている。

全く関係ないが、
たまに(ごくごくたまに)ニュークラなんかに行くと、店のオネエチャンから私の話し方が、どうでしょうの藤村氏に似ている、などと言われることがある。これは喜んでいいのか?どうなのだ?俺的には、微妙だ。スマン藤村氏よ。

話を戻す。
どうでしょうの前の、「モザイクな夜」をリアルタイムで見てきた私らの世代は、ブレイク前の鈴井氏や大泉氏を見てきたことになるのだろう。我々の世代にはそういう人が結構多いんじゃないかな?ちなみに、当時俺が「モザイクな夜」を見ていた理由は、エロいシーンを見たかっただけだ。そういえばこの局で高田純次氏がやってた「派手ーずないと」っていうやつも見てたなあ。あれもエロかった。

で、今日書きたいのは、ラジオの話。
民放H局の大泉氏の番組、サンサンサンデーが昨年末終了した。
実に10年以上も続いた長寿番組だった。大泉氏は全国区に躍り出てからもこの番組は捨てずにやってきたし、この先も続くものと勝手に思っていた。最終回は生放送で、若干シンミリしてはいたが、終わる、終わらせる理由は、もっと役者に専念したい旨を匂わせただけで、ボヤかしたままだった。S局のテレビ番組イッパチは続くらしいから、明らかに優先順位をつけて、ラジオを切ったのだろう。大変淋しいことだ。

とにかく、
私の聴くラジオ番組が、ひとつ減った。

明らかなことがひとつある。
ラジオで面白くないタレントは、テレビでもつまらないものだ。

2014年1月8日水曜日

コピーくれYO!

仕事がはじまり、3日経った。

二夜連続で、
義務的な新年会が続き、
義務的に盛り上がり、
義務的に愛想笑いをし、
疲弊して、今宵はもう寝るところ。腰が相変わらず痛い。

昨夜帰宅後、
宴席で愛想笑いしてた自分に嫌気がさし、俺なにやってんだ?と自責の念にかられていたところ、やしきたかじん氏の訃報を知った。タブーのないスタンスで、やりたいように振る舞いながら、実におさまりの良い大人のタレントだったと思う。なんとも惜しい。合掌。
 
ところで、
なんでもコピーを欲しがる職場の先輩がいる。今日、そのヒトと業務上の折衝があった。
トシのころなら、5つくらい上なのか?いや、もっと上か?

仕事の実力には言及しないが、
彼に関しては最近、このヒト、ダメだわ、との評判ばかり聞こえてくる。とにかく上司には評判が良く、下には全く人気がない。すなわち、俺が苦手なタイプなのだ。昔はこんなヒトじゃなかった、という評判も併せて多く聞く。昔を思い起こせば、確かにそうだったような気はするが、だからどうしたというのだ?過去も未来もない。いまがダメなら、要はダメだろう。

そんな彼は、呼んでもいないのに、いたるところに出没するようになった。上司にへコヘコして、大袈裟にヨイショする。上司も満更ではなさそうだ。将来、彼は偉くなるんだろうか?そういったところにターゲットを絞り立ち振る舞っているのか?たぶんそうなのだろう。俺は彼を好きでも嫌いでもない。今はただ、こういうヒトなんだ、と理解しているだけだ。こんなヒトにはならないようにしよう、と思うだけだ。うちの会社、大丈夫なのか?

彼には、得意フレーズがある。
参考までにコピーくれる?
一応コピーくれる?
資料焼いといてくれる?

そういわれて、コピーを渡すが、
彼がそのコピーに目を通す姿は、いまだ誰一人見たことがない。
そして、彼の机の周辺には、その類がビッシリ詰まったダンボールが数箱も鎮座している。

ひとこと。
無駄である。

2014年1月7日火曜日

腰が痛い

歩けなかったり、シビレるわけじゃないが、慢性的な腰痛持ちである。

もともと姿勢が極端に悪いし、二十年以上前からメタボ体型、
運動する習慣もなく気が向けばウォーキング程度。

そんな私が2日続けて除雪をし、
久しぶりに仕事に向かい六時間椅子に座り続けただけで、すでにヘロヘロ。もうイカンのだ。

なんとかならんか?
痛いので、今日はここまで!

2014年1月4日土曜日

がんばれ十勝バス

昔の話を書く。

少年時代、具体的には小学三年から中学一年までの四年ちょっとの間、
私は十勝で生活した。遡ること今から三十年前の話になる。
三十年・・・そりゃ少々の除雪で腰も痛くなるわな。

今日、
歩いて2キロの場所にある大型書店にテクテク行ってきた。
みつくろった書籍の中に『黄色いバスの奇跡』(吉田理宏著 総合法令出版)があった。

黄色いバス?

十勝に住んでいる人ならわかるであろう。
そう、十勝バスのカラーリングである。

中学一年のクラスメイトにN君がいた。
彼は、とても大きな邸宅に住んでいた。そういえば、はじめてファミコンをやったのも彼の家だった。ロードランナー、ゼビウスなんかをやりに、よく遊びに行った。しかし、いつ遊びに行っても、ガランとした家で、たまにN君の兄貴がいたくらいで、ほかの家族をみた覚えがない。

それと、N君は話が面白くて頭も良いけど、やや変わった性格で、いま風にいえば、急にキレやすい人だった。それでも、私も変わった性格だったのだろう、物理的に一年限りの親交だったが、よくウマがあった。ただ、詳しくは覚えてはいない。当時、私はどんなことを考え、感じていたのだろう?

この本によれば、
十勝バスは、ここ10数年の間に、倒産の危機を迎えていたらしい。今では危機を回避し、再生の道を歩んでいるとのこと。どのような手段で道を切り開いたのか、そこらあたりがこの本の話の核であるが、この本の主人公、十勝バス再生を率いた一族経営の若き社長が、N君のお兄さんである。

私は転勤族の倅なので、小中高すべて入学と卒業が違うほどの転校を繰り返し、同窓会の類には、未だに全く縁がない。それだけに、少しの手がかりや、記憶の断片に引っかかりを感じると、どうしても、ドリフのコントじゃないが「もしも・・」を空想する。

もしも、今でも十勝に住んでいたら、N君との親交は続いていたのだろうか?
もしも、今でも十勝に住んでいたら、どんな学生時代を送ったのだろう?
もしも、今でも十勝に住んでいたら、私は何を糧にして暮らしていたのだろうか?

無論、答えはないが、空想のすべてが正解でもある。

2014年1月1日水曜日

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
今年こそは良い年にしたいものです。
みなさんも幸せな一年になりますように。

さて、昨日から今日にかけて、実家でタップリメシを食べ、テレビを観ては鮭トバをアテに国稀の焼酎(日本酒じゃないところがレア)をクイッとやっております。酩酊気味ですが、昨日来、感じた芸能事案を書きつけておきます。
・サブちゃん紅白卒業
サブちゃんこと北島三郎氏が、50回目のNHK紅白歌合戦出演を機に、同番組を卒業することが一ヶ月ほど前に発表された。もうね、大変楽しみにしておりました。演歌はよくわからんが、サブちゃんの晴れ姿、昨夜とくと観ましたよ。その前に、サブちゃんの番組内の立ち位置について気になったことがある。今回のトリは高橋真梨子氏、大トリはSMAPなんだそうだ。そののち、そんなものとは関係なく最後に北島御大登場です、という番組の説明だった。なんだそれ?よくわからんぞ。大トリの後って、あるのか?すでに試合、終わっちゃってるじゃん。まあ、サブちゃんに敬意を表した結果そうなったんだろうから、説明には首を捻るしかないが、よしとしよう。とにかくサブちゃんのラストなのだ。
大トリのSMAP熱唱の後、スケール感がおかしな龍に乗り、ついにサブちゃんが登場した。セイヤセイヤと気の入ったキムタク氏らを睥睨し、主役は俺だ!とばかりに中空で歌い上げる。龍の上で柵に掴まりながら。もう、意味などわからんが、とにかくすごい。なにせ大トリの後なんだからな。
やがて地上に舞い戻ったサブちゃん、紅組の歌手たちと握手を交わしたときに感極まり涙声となったが、最後まで歌い切った。まさに、まつりだよ。
そりゃぁさ、50回目だよ。
半世紀だよ。万感もこみ上げるだろうて。俺、生まれてないもの。
しかし、不満が一点。芸能界の裏事情は色々あるだろうが、ジョージやコガネザワがいなかった。彼らは万難を排してでも馳せ参じるべきではなかったのか?オヤジ、お疲れさんでしたと言い添えるべきではなかったのか?よっ!ゴールドボーイ!お前ら、それでいいのか!それと、握手を交わした女性歌手陣の中に、アッコ姐さんの姿を確認できなかった。どうしたアッコ?
・大島優子氏AKB卒業
サブちゃんに気をとられていたら、彼女も生放送中にAKB卒業をシレーッと発表した。たぶん、空気読め、みたいな論調も出るだろうが、サブちゃんはサブちゃん、大島さんは大島さん、でいいんじゃないかな。彼女らには勢いがあるが、サブちゃんとは格が違うって。きっと、ソロは厳しいぞ。それより俺は、杉良太郎氏の大御所っぷりのほうが気になった。
・大瀧詠一氏急逝
ガックシ。嘘だろ?食べてたリンゴが引き金で命を落としたって?今週の達郎氏のサンソンを聴かなければ。高田文夫センセとも親交があり映画にまつわる鼎談を読んだ記憶がある。ユルくてセンス抜群の大人。個人的思い入れ大瀧ランキングでは「幸せな結末」が一番。「快盗ルビー」が二番。あくまで個人的思い入れですから異論は認めません。あるならほかでやってくれ。合掌。
・ビーチボーイズが北海道に!
今朝方の新聞広告情報(実家では新聞とってます)によれば、私の敬愛するビーチボーイズが、この春なぜか北海道にやってくるらしい!なぜ?とは思うが、そんなことはどうでもよろしい。マジなのか?招聘した方々、センスあるわ。素晴らしい。ああ札幌で観られるなんて。ところで、ブライアン氏も来るのかね?晩年のジャイアント馬場氏をみるような気構えで、大らかに観たい。こいつは春から縁起がいいわい!
私なりに今年の目標も立てました。実現できるようにコッソリ努力します。
一年よろしくお願いします。