ずいぶんと更新が空いた。
この10日間ほど、業務なんだけどルーチンではない不如意な案件や相談事がいくつか入り、どうにも解決策が浮かばず、頭を悩ませていた。会社内の他部の上役と、いかにも解ったようで解らないリアル禅問答のような受け答えを繰り返し、凡人(私のことです)には結局理解不能な結果を招いたり、良かれと思って調整したことがまったくの裏目に出たり、とにかくうまいこと進まない事案をたてつづけに引いてしまった。
また、家に帰り、ディーガ君が録りためてくれたアメトークの「北斗の拳芸人」を気が付くと3度も見ていたり、逆にアメトークの「カメラ芸人」を見ることなく消してしまったり、ボタン一つの操作にも甘くなっている自分の姿にあきれてしまった(情熱大陸でも似たようなことをしてしまった)。
そんな状況で、ブログのほうも考えがまとまらぬうちに、いくつかのネタを書いては消し、消しては書きを繰り返し、結局アップするには至らなかった(しかしこの間にも、故ミスターデーブマン氏との邂逅劇を書いた日のカウンターだけがゴリゴリと上昇を続けているのは、なぜなんだろう?)。
書いては消し、を繰り返したネタは、多分日の目を見ないだろうからお題だけあげていくと、主に格闘技系の話である。
全日本女子柔道部監督が体罰を認め辞任した話、五輪2連覇の柔道選手が変態エロ小説以上の行為で実刑判決を受けた話、いまさらハンスナイマン対鈴木みのる戦?という話、五輪からレスリングが除外されそうな話、桜庭が中村に負けた試合をHTBがなかなか放送してくれない話、などなど。関根勤氏にはかなわないだろうが、ツラツラあげると私も格闘技好きなんだな、と思う。
考えがまとまらなかった(というより、カーソルが打てなくなった)のは、
どれもこれも、何を書いても「俺は結局、堕ちていく人やオロオロする人を安全なエリアから見たいだけなのでは?」という疑問にぶつかったことに尽きる。しずかちゃんのお父さんがのび太君を(急にドラえもんの話だ)「他人の幸せを願い、他人の不幸を悲しむことのできる人物」(のび太の結婚前夜)として評価していることを思いかえし、実は俺は一番大事なことを忘れてしまっているなぁ、品がないなぁ、と思えてしまったのである。
これは単に、忙しいときに陥る一時的なネガティブでかつ感傷的な思いなのかもしれない。
疲れているのか?俺。
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