2014年4月9日水曜日

ジャンボさん亡くなる

訃報である。

以下転載 
--HBCの番組で活躍 ジャンボ秀克さん急逝
 HBCのテレビやラジオ番組で活躍したフリーアナウンサーのジャンボ秀克さんが、札幌市南区で散歩中に倒れ死亡しました。62歳でした。ジャンボ秀克さん、本名・佐々木秀克さんは、8日昼前、札幌市南区常盤3条2丁目の路上で、近くに住む女性が仰向けに倒れているのを見つけ消防に通報しました。ジャンボさんは、ドクターヘリで病院に運ばれましたが、間もなく死亡が確認されました。ジャンボ秀克さんは、1973年からHBCのラジオパーソナリティとして活躍。特に、「ベスト100マラソンランキング」では、毎晩、100曲のランキングを一気に読み上げるディスクジョッキーとして全国に名を轟かせました。ジャンボさんは、最近もテレビCMなどで活躍していましたが、8日、散歩に出た後、路上に倒れていたということです。
(以上 氏に一番ゆかりのある放送局HBCホームページのニュース欄より)

HBCホームページに載っている以上、事実なのだろう。ジャンボさんが亡くなった。にわかには信じがたい。他のソースから補足すると、死因は急性心臓死とのこと。聞きなれない言葉だが、いわゆる狭心症や心筋梗塞、重篤な不整脈による突然死を指すらしい。通行人が倒れる瞬間を目撃していたのだという。

ジャンボ●●、といえば、全国的には
ジャンボ尾崎、
ジャンボ鶴田の両氏が飛びぬけた知名度だろうが、
道民ならば、真っ先にジャンボ秀克氏を思い出す方も多いはずだ。
 
一言であらわすと「元気で明るい声」の人だった。
私が最後に氏の声を聞いたのは、ひと月ほど前だった。
ラジオ生番組の中古車フェア会場からの中継だったと思う。いつもどおり適当にいい加減で、キャラの立つ天真爛漫な大ベテラン、といった風情の放送だった。

また、ジャンボ氏は、
地元スーパーのテレビCMにも長きにわたり出演していた。道民なら知ってるでしょ?

やらされてる感満載のそのCMは、
ローカルならではの味わいで、ユルさがこの上なく際立っていた。
数年前、そのCMは、テイストはそのままに新しくなり、
それを見るにつけ「ジャンボさん、なんかガオッてるか?」(方言かもしれないが、ニュアンスで捉えてください)とは思っていた。突然死に至るような何かの病を抱えていたのだろうか?

そこにいて当たり前、いつも聴こえる声の人がいなくなる、というのは切ないものだ。
記憶では、くだんの「ベスト100マラソンランキング」は、夜7時くらいからの放送だったと思う。夜7時の子供たちは、テレビにイカれていたから、この番組を欠かさずに聴いていたような覚えはない。しかし、体調を崩してテレビを見られないようなときに、布団で横になりひっそり聞いていた記憶が残る。

それより個人的に、ジャンボ氏の番組で一番印象に残っているのは、
「あー!よいしょー!」との掛け声で始まる番組だ。豪快な明るい番組だった。ドン川上氏らも出てたっけ。
 
ほど、当ブログのカウンターを確認したら、
過去に記したミスターデーブマン氏の追悼記事が今日だけでびっくりするほどの訪問数になっていた。きっと、同じカテゴリーと思しきジャンボ氏の訃報を受け、こちらにお訪ねいただいたのだろう。

今回は、
そんな同好の方々の気がかりに対して、ちょっとした義務的な気持ちになって、あわてて更新した次第だ。なお、記憶違いなどに関してはご容赦願いたい。
HBCでいえば、
中野トム氏らフリーのラジオパーソナリティ諸兄には、しっかりとジャンボ氏の志を継ぐことを期待している。

ジャンボさんのご冥福をお祈りします。

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