2014年3月10日月曜日

時のうつろいを知るということの一例。

以前にも書いたが、
私は転勤族の倅のため、小中高とも入学と卒業の学校が違う
小中学校での転校はよくあることかもしれないが、高校までも入りと出が違うのは稀有だろう

昨日来、前回記したM君のことが呼び水となり、
自分が通った学校や友人の今ある姿が知りたくなった
 
なんだろうね?やはり、トシをとったのかね?
ああ、郷愁にかられる40代の俺よ

そんなわけで、カタカタと学校検索してみましたよ
そうしたら、なんだか時のうつろいを強烈に感じる結果が待っていました
(何気に一部を伏字にしてみるが、その気で調べればバレバレですな

 
入学小学校(K市立●●●小学校)
 → 平成17年3月統廃合。校舎解体済。新校名の新校舎が跡地に建っているらしい。

卒業小学校(O市立●小学校)
 → 存続。校舎も当時のまま。私が小3で転入する前年に新築され、ピカピカだった。今はどうなんだろう?

入学中学校(O市立●●中学校)
 → 平成23年3月統廃合。校舎は市の施設として転用され残っているらしいが、私の転校後に大きく増改築されたようで、私の知る校舎の大半はこの時期に解体されたらしい。

卒業中学校(W市立●●●中学校)
 → 学校自体は存続も、旧校舎は平成25年解体済。たまたま昨春に同地に赴き、偶然にも最後の勇姿を目に焼き付けてきた。今は新校舎が隣地に建っているらしい。

入学高校(道立●●高校)
 → 校名は残るも少子化に伴い、近隣の公立校と統合。私の知る旧校舎は統合前の平成3年に解体済。

卒業高校(道立●●●●高校)
 → 存続。当時ポッと出来た新設校だったから、俺の代で4期目くらいだったはず。しかし半年ほどしか通っていないので、思い出自体が当方に極薄。校内の全貌を知らないままに卒業。

 
以上、検索調査の結果、
6つの出身学校のうち3校が統廃合、そのうち2つは校名も消滅しており、私の記憶に残る校舎が姿をとどめている学校は、わずか2つだけだった

まあ、
建物自体の老朽化を考慮すれば、この結果はやんぬるかな、と理解するし、たしかに校舎が現存してもしなくても、今の私の日常には何の影響もない

ただ、
あの校舎はもう二度と見ることができない、と今更ながらに知ってしまうと、こちらの一方的なわがままであっても、やはり大変さびしいものだ(これも当たり前の感情だろう)。

このトシになってしきりに、
一度も経験のない同窓会、ってやつに行ってみたいと思う

誰か誘ってはくれないか?
ただ、そこに俺の居場所はあるのだろうか?

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