2012年9月5日水曜日

物欲の神様

先週金曜日、仕事もあらかた終了し、パソコンの電源を落とそうとしたときに、
自身のことながら突然のハプニングともいうべき事態に出来した。

私の中にいるらしい、物欲の神様が急に暴れだしたのだ。
記憶もおぼろの空白の15分、気がつくと、アンティーク時計のサイトを見ていた私は「購入します」をクリックしていた。

いまさらながら、自戒を込めて、神様降臨の背景を分析してみると、

①その日の午後、抱えている仕事の一つがなんとか完結し、とても気分がよかった。
②その日の夜、勤務先において百人規模の大宴会が催されることもあって、いつにも増して浮かれ気味だった。
③翌週には、九州旅に赴くことも確定しており、これまたウキウキしていた。
④先週のキャッシュカード入金の事態(過去ブログ参照)により、不相応な財務状況であり、バイするジャッジが相当甘くなっていた

という具合である。




どうやら、神様降臨の土壌は十分整っていたのを、こちらが(どちらだ?)見逃していたのだ(ちなみに②の宴会の余興では、プラズマクラスター羽根なし扇風機(なんだかよく分からない)が当たった)。

自戒せねばならぬ。

そんなわけで、昨夜、神様の賜物が宅配便のオジサンにより届けられた。
製造年が、私の年齢とほぼ同一の時計である。生きてたか、お前!っていう出会いである。どんだけヨボヨボ?と思いきや、なかなかシブい。さきほど、さっそくつけて、早朝の北のマチを歩いてみた。存外、快適である。

私の場合、モノとの縁は、だいたいこんな感じで決まっていく。
同期の友を大切にしようと思う。

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