2013年10月7日月曜日

オルフェ完敗(2度目の凱旋門賞)

日本時間の6日深夜、フランスで競馬界最高峰のレース、凱旋門賞が行われた。

日本からは昨年の同レースで二着の国内現役最強馬オルフェーブルと今年の日本ダービー馬キズナの二頭が挑んだのだが、結果からいうと、それぞれ二着、四着に敗れた。1920年のレース創設以来、欧州馬以外が勝ったことがないこのレース、今度こそ日本馬の優勝が期待できるとして随分注目が集まっていたが、まあ、確かに良い成績ではあるが、見たところ優勝には程遠い完敗であった。

当たり前だが、
競馬は一頭で走るものではなく、複数頭出走する各馬の相対的な強さ弱さによって結果が決まるもので、仮にその馬が生涯最高のレースをしても、それ以上に強い馬がいれば負けてしまう、まあ馬運というか、巡り合わせがある。

今回勝った馬は、地元フランスの三歳牝馬トレヴ。まずもって強かった。他陣営から文句など出るはずもないほどの完勝だった。

勝負にタラレバは禁句だが、
昨年のレースに今の大人びたオルフェーブルが出ていたなら、たぶんおそらく・・・と思うと、しみじみ巡り合わせ、馬運を思わざるを得ない。

来年には、現役屈指のスタミナを誇るゴールドシップ陣営が参戦する意向を示した。
個人的には同馬の今年の挑戦が見たかったが、陣営が進むであろう来年の凱旋門賞、巡り合わせ、馬運の振り子はどちらに振れるのだろう。

それと、巷ではフジテレビの凱旋門賞中継に芸人が出過ぎとツイートした競馬記者の件で、なにやら物議を醸しているようだ。私も記者に同意見だな。

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