2018年9月15日土曜日

弁護士と話す

今年の正月早々に交通事故に遭った件、未だに示談交渉が進んでいない。
こちらは経験ゼロのアマチュアであり、和解案を提示してきたあちらの保険会社は手練手管で籠絡を謀るプロ中のプロである。

電話で担当者とお話しすると、慇懃無礼に接し下手にまわりつつ、言質を取ってハンコを押させようとする姿が垣間見れる。慣れない俺からすると、そんなのを相手にするのは面倒この上ない。

何度かのやりとりで、こりゃインテリヤクザみたいなものだな、と直感的に思ってしまった。無論、インテリヤクザなんてお逢いしたこともないけどさ。まあ言葉のアヤです。
で、それなら闘いますわ、と弁護士を立てて、インヤクさんに応戦することにした。もちろん、弁護士費用は俺が加入している自動車保険の無料特約だ。防災グッズ購買にカネをかけている最中、こんなことにカネかけてられん。

先日、紹介された弁護士事務所に赴き、全てをぶちまけて委任状にハンコを押してきた。
裁判所の前で勝訴!みたいな垂れ幕を出し、支援者と抱き合い号泣するイメージが一瞬脳内によぎったが、単純な示談交渉だし、まあ垂れ幕号泣はやりすぎ。それでも、さすが弁護士先生のロジカルな説明には、いちいち腑に落ちることばかり。いまできることを進めていただくことにした。もう、全権委任。俺の手は離れ、ネチネチのインヤクさんと話す必要もなくなった。

モタモタしてたら、次の正月が来ちまうぜ。


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