2018年9月15日土曜日

弁護士と話す

今年の正月早々に交通事故に遭った件、未だに示談交渉が進んでいない。
こちらは経験ゼロのアマチュアであり、和解案を提示してきたあちらの保険会社は手練手管で籠絡を謀るプロ中のプロである。

電話で担当者とお話しすると、慇懃無礼に接し下手にまわりつつ、言質を取ってハンコを押させようとする姿が垣間見れる。慣れない俺からすると、そんなのを相手にするのは面倒この上ない。

何度かのやりとりで、こりゃインテリヤクザみたいなものだな、と直感的に思ってしまった。無論、インテリヤクザなんてお逢いしたこともないけどさ。まあ言葉のアヤです。
で、それなら闘いますわ、と弁護士を立てて、インヤクさんに応戦することにした。もちろん、弁護士費用は俺が加入している自動車保険の無料特約だ。防災グッズ購買にカネをかけている最中、こんなことにカネかけてられん。

先日、紹介された弁護士事務所に赴き、全てをぶちまけて委任状にハンコを押してきた。
裁判所の前で勝訴!みたいな垂れ幕を出し、支援者と抱き合い号泣するイメージが一瞬脳内によぎったが、単純な示談交渉だし、まあ垂れ幕号泣はやりすぎ。それでも、さすが弁護士先生のロジカルな説明には、いちいち腑に落ちることばかり。いまできることを進めていただくことにした。もう、全権委任。俺の手は離れ、ネチネチのインヤクさんと話す必要もなくなった。

モタモタしてたら、次の正月が来ちまうぜ。


2018年9月12日水曜日

防災グッズを揃える

地震のダメージが大きかったので、多少カネはかけても、これを機に防災グッズを揃えることにした。

30点のアイテムが入った非常持出袋、保存用の飲料水、電池、ヘッドライトや懐中電灯などといった照明機材、保温用マット、簡易トイレ、手回しで着火できるストーブ、カセットコンロとボンベ、細かいところでは軍手、ガムテープなどなど。日曜に電器屋とホームセンターをまわって買い集めた。食料も流通が出回り次第ストックしていく。

大した出費となったが、現実に起きた事後の対応だ。もう笑いごとではない。
危機感をもって冬に向けた装備を用意する。
何もコトが起きず、使わないに越したことはない。
しかし、家族の命を守るのは、オヤジ最大の役回りだ。痛い出費などといっておられん。

2018年9月9日日曜日

生きてます

ご承知のとおり、北海道を襲った大地震。そして停電。
その前日の台風21号の強風被害で、強いダメージを蓄積したままでの、容赦ない被災でした。ダブルパンチの災害で、混乱はまだ続いていますが、苦しさやツライ気持ちを飲み込んで、どうか皆さん頑張ろう。

実感として、こういったときは、まず自分の身は自分で守るしかないようです。現実を見ましょう。公的な助けでは絶対量が足りません。当たり前です。全員には廻りません。この先の生活の再建は事後考えるとして、まずは当面、自分の身体や生活は自分で守ること。他人やお上のせいにしては、ひたすら助けを待つだけになってしまう。依存してる場合じゃない。

それと、まさかこんな大地震が北海道にも起こるなんて。
こう思ってしまった俺自身の、日頃の備えの甘さを感じています。

電気や燃料がないと、何もできないカヨワさをなんとかせねば。
ほくでん、しっかりしろよ、なんて批判するのは簡単だが、生命をほくでんごときに委ねていること自体が甘かったんだろうな。こっちは電気料払ってんだぞ、と発想すること自体がガキなロジックだと反省。

やはり自分の生命は、自分で守るしかない。
肉離れが治っていて、助かったと心底思う。