競馬界は今が一番華やかな季節。
来週のダービーに向けて、競馬オヤジの胸は高まる。
人の嗜好は加齢や経験で自由に変わるべきものであろうが、ずーっと変わらずに好きなものがあるということは、幸せなことだ。ただ、嗜好に溺れず身体を張って取り組むことの優先順位が、それぞれの人生の季節によって変わっていくのは当然だし、逃れてはいけない義務だろう。俺は逃げていないか?自問する日々が続く。
オークス。アーモンドアイが飛び抜けて評価が高い。桜花賞での次元の違う豪脚を見れば、さもありなん。オークスも勝たれるなら僅差ではなく、ぶっちぎりの圧勝だろう。ただ、30年見てきた競馬オヤジとしては、過去の体験から要注意アラートが鳴っている。ロードカナロア産駒のアーモンド嬢。マイルで圧勝した名馬は、純粋にマイラーだという記憶。つまりはピッタリすぎる距離設定での絶対王者。ノースフライト、ハープスター、ダンスインザムードが頭をよぎる。玉砕覚悟で荒れるなら今回。ダンスインザムードのときの、ダイワエルシエーロを探す旅に出よう。
6番オールフォーラブ。気鋭の中内田調教師と昨年二着に泣いた和田騎手のコンビ。中内田師は来週には真打ちダノンプレミアムをダービーに出してくる。昨年の藤澤和師に続くオークス、ダービー制覇で名を挙げる、なんてストーリーなら面白い。ミユキの翌週にワダ、なんていうのも渋くていい。相手は、2,8,10,13,17。
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