2012年12月8日土曜日

勘三郎氏の逝去

北のマチは、すでに猛烈な冬である。
あっという間に、風景が白色に変わった。

どうにも忙しい日々が続いていて
いくつかの大きな宿題をかかえて
今週末も休日返上で働かせていただくことになった。

働かざる者、食うべからず。
まあ、周りからオーダーがある以上は、その期待にはボチボチ応えたいものだと思う。

そんな中、仕事の合間にチラチラと見聞する情報で、歌舞伎の勘三郎氏が亡くなったことを知った。闘病生活が続いていたことは伝えられていたが、それにしても随分と急な訃報に驚いた。同じような病を経験した者として、なんともいえない気持ちになった。最良の医療を受けていたんじゃないのか?運が悪かったのか。

有名無名にかかわらず、また、どんな類の病気であるのかにかかわらず、降りかかってくる突然の病に対しては、周りのサポートの大小はあるにせよ、最終的には一人で対峙しなければならない場面が必ず来る。

運命とは儚いものだ。
合掌。

さて、出社しようか。

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