2017年9月24日日曜日

我慢することばかり

本業とは言い難い場面に声が掛かることが増えている。

あ、仕事のハナシね。

あっちこっちで無茶ぶりな流れに巻き込まれ、気がつくと激しく粗い仕事を押し付けられている。

で、最終的には、お前担当だろしっかりしろ、となんとなく既成事実化されてしまい、抗えない、と。

お前らさぁ、いい加減にしないと、わしゃ、怒るでしかし。

2017年9月17日日曜日

がらくたを聴く

桑田氏の新しいアルバム「がらくた」を購入したのは、発売後10日ほど経った頃だった。

しかし家では聴く暇がなく、クルマを運転する時にコマ切れで聴けるくらいの環境。それも、息子が車内で寝ている束の間、アンパンマンの合間にだ。

うーん。
今になってしみじみ感じるのは、人生に季節があるとすれば、俺は明らかに昔とは違う季節にいる、ということ。

昔あれほど渇望していた桑田氏の新しいアルバムなのに、こんな聴き方をする日が来るとは思いもしなかった。興味がないわけではない。関わり方が変わっていくということだろう。

なんだかんだで、ようやく3回りほど聴けたが、聴くほどに馴染むアルバムだな、というのが率直な感想。冒険もあるが何かの新しい衝撃、というよりは、俯瞰的にうんうん、そうそう、これが正しい桑田路線だよな、という評価。

さなぎは今
蝶になって
きっと誰かの腕の中

若い広場のメロディとこの歌詞に、俺の現在地と高校時代の甘美な思い出が重なった。みんな幸せに暮らしているのだろうか。

桑田氏は年末に向け、ライブも華々しく開催するようだ。季節の変わった俺は、行くことはない。

いずれ、また。

2017年9月14日木曜日

2017オータムフェスト

人混みが苦手な俺、並ぶのが嫌な俺、人出の多さを良しとしない俺ではあるが、

なんだかんだと、毎年資金回収されるがごとく、足を運んでしまうのが、オータムフェスト。

さる日曜日に、オーダーしていたスーツを引き取りがてら、どうせ混んでるんだべ、などとボヤキつつ、会場に行ってきましたよ。

やはりスゴイ人波さ。

クルマで街中に出たために、俺は禁酒。横を見ると、家人はグイグイ呑んでたな。どういうことだ?

まあ、美味かったから良しとするか。
腹一杯。ごちそうさま。





2017年9月3日日曜日

ゴッホ展を見に行く

地下鉄に乗ると、最近やけに目につくのが、ベターッと貼られた車内一面の黄色い広告。それは、ゴッホ展のお知らせだ。

道立近代美術館でゴッホ展をやっているそうだ。よく読むと「札幌に奇跡の集結」とか書いてある。ほー、集まってきたか。ゴッホさんの絵には、足が生えていて、一枚一枚飛行機で札幌に来たような錯覚をする。いや、しない。

自慢じゃないが、芸術方面には激しく疎い俺でも、ゴッホさんの名前くらいは知っている。ひまわりの絵や自画像の絵くらいもギリギリ知っている。せっかく札幌に奇跡の集結をしたならば、ゴッホさんを見ておくのも一興だ。名画を鑑賞するなんて、秋だなぁ。

で、差し障りのない日に、ひとりでコッソリ行ってみた。あいにく俺の周りには、絵画を愛でる趣味人は、絶無だ。ならばひとりで行くしかない。アウェー感はハンパではない。

入り口で、1500円を払い、いよいよご対面。いきなり、 自画像の絵が出てきた。ナマだよ、ナマ。なんだか木っ端な看板の裏に書いたみたいなものも飾ってある。弘法は筆を選ばないのか。

あと、ゴッホさんだけでなく、歌川広重さんの作品もたくさん飾ってある。解説によると、日本のこういった作品に、ゴッホさんは、かなり影響を受けたらしい。広重さんの作品は、ニトリ所蔵となっていた。やるな道産子。さすが、お値段以上だ。

ジックリと1時間半。意外と空いていたので、一枚の絵を近くで見たり、遠くで見たり、うなずいたり首をひねったりしながら、モトを取ろうと俺なりに時間をかけた。セコイ。しかし、何の素養もない俺であっても、数枚の絵には、ズーンと感じ入るものがあった。

で、全部を見終わった素人の率直な感想は、ゴッホさんは、きっと気を病んでいたんだろうな、ということ。ほとんどの作品が、狂気が根源にあるという感じがする。色の使い方も、絵の具の乗せ方?も、あれを普通にやってるとしたら、常人でない。オッカナイ色なんだよな。天才と何だかは紙一重。まさにそれだろうな。

2017年9月1日金曜日

ひるめし20

出先で、なんだかんだあり、遅い時間にひとりでひるめし。ウロウロ歩いていたら、目新しい店を発見。腹も減っており、予備知識のない状態で、吸い込まれるように中へ入る

オーダーしたのは、ギョウザと唐揚げの定食。看板メニューらしい。ほどなくして、デーンと目の前に。なかなかのボリューム。

しかし、食べはじめて、ちょっとしたアクシデントが発生。一つ目のギョウザにかじりついたとき、大量の肉汁がビューっと飛び出て、ズボンにかかった。一瞬の出来事で、オヤジなすすべなし。

あたかも放尿をミスったような箇所に、ベッタリとシミが。拭いてもとれない。アーア、と思いながら、メシをかきこみ、ひるめし終了。

もう、どうにでもなれ。