2016年10月2日日曜日

2016凱旋門賞を予想する

記念すべき海外競馬の国内初の馬券発売となる今年の凱旋門賞。個人的にはかつて香港旅行中の深夜に買いに走ったことはあったが、家に居ながらにして買えるようになったとは、改めて時の移ろいを感じるものだ。今回日本からは、ダービー馬マカヒキが出走する。そんなわけで、10月の初更新はまたも競馬予想から。以降成駿氏を意識したハードボイルドなタッチで書いてみよう。

かつて海外を追いかけてきた日本競馬。凱旋門は過去2着4回。最強馬ディープIですら3着失格。欧州の女神を微笑ますには、特別な施しが必要と思い知らされた。勝つためには、地の利、人の和、天の時。気高いフランスを敵に回し、勝ちを拾うには利を取る融和。JRA所属の腕利きフランス人ルメール。今年限りスタミナ勝負のロンシャンからスピード馬場のシャンティへの開催変更。ユタカがエアSを違う年に生まれたなら勝てたと嘆く豊作世代の筆頭馬マカヒキ。女神の微笑む材料はすべて整ったと見るのが必然。加えて初の国内発売。日本競馬はハードソフトともに機は熟した。相手は日本を知る名手、ムーア、スミヨン、ペリエ。

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