2016年2月20日土曜日

2016フェブラリーSを予想する

昨年末には、快進撃をみせた俺の馬券。しかし、あれ以来、たまにセコく買っているが、まったく音信がない。

明日は久々のビッグレース、フェブラリーステークスだ。誰の得にもならないが、またまた予想を披露する。

俺の本命は、10番グレープブランデー号。下から数えたほうがよいくらいの人気のなさだ。3年前のこのレースの覇者で、すでに8歳になった。トシのせいか、近走も往年の強さは見られない。しかし、追い切りを見る限り、まだまだ終わった馬ではないと感じる。3着までなら十分に狙える。鞍上のよくわからん新鋭外国人騎手にも期待だ。

馬券は10から、3連単軸一頭マルチで、14番モーニン、11番スーサンジョイ、9番モンドクラッセ、7番ノンコノユメに流す。他にも数頭、強い人気馬はいるが、来たら仕方ない。割り切ってバッサリ切る。あと、同じ目の三連複と10-14、10-11のワイドを厚く買いたい。

古老に老獪に走ってほしい。
みなさん、グッドラック!

2016年2月18日木曜日

求む!三ツ矢サイダー指遊びの歌情報

保育所から帰ってきた息子が、ある歌にハマっているのである。
どうやら園児が指遊びをする際の、定番ソングらしい。

迎えにいったとき、先生方がこれを歌って、息子をあやしていた。

♪ ひとーつ ふたーつ みつーやサイダー
♪ ひとーつ ふたーつ みつーやサイダー
♪ サイダー 
♪ サイダー
  ボボン ボンボン
♪ あんまり 冷たくしないでー
♪ あんまり 冷たくしないでー
  ボボン ボンボン
♪ サイダー
♪ サイダー
  シューッワー!

聴いてきたのは、上記のようなものだ(細部はちょっと違うかもしれない)。

ここに書くに当たり、著作権のようなものを懸念したが、正規版が見つからないので、確かめようがない。その数日前、家で息子がグズり、家事で手の離せない家人から「三ツ矢サイダーを歌ってやれ!」とのオーダーがあり、よくわからないまま切羽詰って山下達郎版の三ツ矢サイダーCMソングを歌ってみたが、違ったらしい。グズリは止まらなかった。これもいい曲なんだけど。俺の歌唱力がまずかったのかな?

で、気になったので、ネットで「三ツ矢サイダー 指遊び ひとーつふたーつ」で検索すると、色んなものが出てきた。やはり源流は不明だが、どうやら口述伝承的に全国津々浦々で亜種が発生しているようだ。最近の流行りかとも思って調べたが、この指遊びは、昔からあるらしい。知人の保育士や幼稚園教諭(俺と同年代)にも尋ねてみたが、みんな知っていた。そして、各人微妙にアレンジが施されていた。それぞれに、いい味が出てる、という感じだ。

さらに気になったので、もうちょっと調べてみた。
その結果、指遊びソングとしての上記歌詞の正規版(言い方あってるか?)は発見できなかったが、その原曲らしいものは見つかった。

長くなりそうだが、俺のたどった時系列で、ちょっと書いてみますね。

まずは、俺の知っていた山下達郎氏の三ツ矢サイダーCMソングについて。
この歌の正式名は、「三ツ矢サイダー’76」なのだそうだ。これは『山下達郎CM全集 Vol.1 (Second Edition) 』に収録されている。CDショップでの一般販売はされていないが、達郎氏のライブ会場やホームページから購入可能のようだ。ちなみに俺は、随分昔にライブ会場で入手した。

実は、達郎氏の作品名についている「~’76」っていうのがミソで、
三ツ矢サイダーは、この時期の前後数年、タイアップ曲ではなく、専用のCMソングを作っていたようだ。そして76年以外の作り手が、故大滝詠一氏であったとのこと。そして、どうやら大滝氏の作った77年版のCMソングが、指遊びソングの原曲であるようなのだ。ちなみに77年版の作曲は大滝氏、作詞は伊藤アキラ氏とのこと。

伊藤アキラ、でたー
同氏は、やはり息子のお気に入り
♪はなー、はなー はなー はなー
でお馴染みの「花咲く六花亭」の作詞家。本ブログ2度目の登場だ。すごい才能だな。

なお、現在でも、これらの楽曲を含む大滝氏が手がけたCMソング集『ナイアガラCMスペシャル』(ソニー)は、市場に流通しており、その気になれば購入可能である。
その中で、指遊びの原曲と思われる「Cider’77」が聴ける。

一旦リンクを貼ってみたが、ダメだった。興味のある方は、アマゾンから一部試聴可能だと思う。


テンポは速いし、歌詞も違うが「ひとーつふたーつ」のメロディは、完全にこれだ。
調べはつかなかったが、当然1977年ごろのテレビCMで頻繁に流れていたのだろう。
とすれば、俺は小学校低学年だったはず。まったく覚えがないんだよなあ。

ちなみに息子は、
♪ あんまり冷たくしないでー
のところで、右手を左肩に、左手を右肩にクロスさせ、肩と頭をブルブル震わせる。

長々書いて、結局何がいいたいかっていうと、
この仕草が、とても可愛いんだよなあ、ということ。なんだこれ?

2016年2月12日金曜日

いろいろ、雑感

一月があっという間に終わり、気がつくと二月も中旬だ。
振り返ると、正月早々、なんだか個人的にはどうでもいいようなことが、世間をにぎわせていたな、という感想。箸休め的にちょっと振り返ろうか。あくまでも俺の私見ですので。

SMAP解散騒動
正月一発目に出た芸能界の大騒動。稲垣メンバーとか、誰それメンバーとか、I女史とか、メリーだのジュリーだの、よくわからん敬称やら名称で報じられていることが、既にジワジワとオカシイのだが、結局は所属事務所内の人間関係に起因した騒動であったらしい。あれだけ騒いどいて、大人の事情で今ではすっかり何事もなかったかのように収束。ハナシの展開が、昭和プロレスのようだった。栄枯盛衰、堕ちていく姿には下衆な関心が沸くし、それなりに心配する風情があったようだけど、解散に反対といわれるファンの人々の風潮は何気に嘘くさい。過去のCDが急に売れてみたり。でも、みんな気持ちのどこかでは、キムタクメンバーとナカイリーダーが袂を分かち大喧嘩、っていう場面をちょっと期待していたんじゃないのかね?

甘利大臣辞任
悪党フェイスの切れ者という印象だったが、ハニートラップならぬ、マネートラップに引っかかったようだ。個人的には、早期辞任が功を奏し、いずれ復権を果たすように感じるが、果たしてどうだろう?ハメた業者がクソすぎる、との報道もあるが、海千山千の永田町で、そんな輩を相手にしながらセンサーがはたらかなかった甘利事務所側の脇の甘さを糾すべきだろう。がんで闘病した経歴のある政治家だ。このままでは終われない意地もあるだろうな。

ベッキー休業
ゲスな輩との交際をきっかけに、優等生の仮面が剥がされてしまったベッキー。しかしゲス男を俺はよく知らないし、長谷川某元フジアナの解説が要領を得ないために、全貌が未だによくわからん。いえるのは、不倫しましたゴメン、って認めようがシラをきろうが、それはベッキーとゲス男とゲスワイフの個人間の問題だということ。ベッキーはどこに向かってお詫びしたかったのだろう?完全なビジネス謝罪の匂いしかせず、意味のない空砲に見えた。まあ、実際にベッキーはゲスキノコと出会い、ドキドキの背徳感はあったのかもしれないが、世間に詫びる筋合いのモノかね?大人なんだからさ。でも、大人だからこそ理性があるうちは他人のモノは取っちゃいけないな。どうでもいいけど文春を「センテンススプリング」っていったとかの情報は、多少盛られてるんじゃないのかねぇ?普通いうか?そんなこと。

清原番長逮捕
前々からの噂のとおり、清原番長が覚せい剤で捕まった。世の中の一般的なことわりとして、火のないところに煙は立たない。もう、風貌がプロ野球選手じゃなかったし、いまさら特に驚くこともない。高校時代から大いに期待されたスラッガーであり、うまくいけば王貞治氏の868本のホームラン記録を塗りかえる可能性があった逸材である。しかし、そうだな、あれは巨人に在籍してた頃か、他の選手にカンチョーを仕掛けるアホアホな動作を見て、どうした?清原よ、と思ったし、肉体改造や耳ピアスのあたりで、本格的にいっちゃたなのか?となり、その疑いはグラサンかけた長渕剛氏がジャカジャカとギターをかき鳴らした横で泣いてた引退式の時点で、松坂風にいうと確信に変わった。きっと、彼の正体は器がちっちゃい単純な運動バカだったんだろう。球界の番長とはいわれたが、さりとて同様の罪を犯した大先輩、江夏氏ほどの度胸は微塵もない。もともと、通算でどんだけ(シャブを)打ってたかは知らないが、番長は0.1グラムの覚せい剤所持で逮捕され、江夏氏は、52グラムの覚せい剤所持で逮捕されていた。その差500倍以上!格が違うぜ!

ゲス国会議員も辞職
これを書いていて、急に今日飛び込んできたニュース。この宮崎なる国会議員、身重の妻のいない隙に、グラビア女優とよからぬことをしていたらしい。しかもこの国会議員は、つい最近まで国会議員男性初の育児休暇を取得しようとガクガク論陣を張っていた。そしたら、このザマに。加藤の乱でお馴染みの、名前は出さぬがYKKの一端だった元国会議員の、元義理の息子だったこともあるらしい。バツがいくつあろうと、そんなのはご自由にすればいいことだが、こういった関連でそこらあたりをほじられると、妙に説得力をもって、人物評定がされてしまうのは、ちょっと怖いけど仕方ないよな。自業自得だ。さすがに国会議員の娘(このヒトも現職の国会議員だそうだ)は、損切りが早いよな。さすがだ、と妙なところに関心した。

すごいのは、こういった報道の発端は、すべて週刊文春であるということ。
おそるべき取材力だ。
でも、俺が文春を熱心に読んでいたのは、新宿赤マントや二日酔い主義の時代だから、もうしばらく読んでない気がするなあ。

それにしても、世の中、ヒマなんだねえ。

2016年2月4日木曜日

体調不良で休業

年明けから何度か書いてきたが、体調がすぐれない。

1月2月と、ずーっと鼻水、咳、喉の痛み、節々の痛みなど何らかの不快な症状が、軽重を問わず日々グルグルついてまわっている。シロウトのセルフジャッジでは、慢性的な寝不足による体力低下が根本において効いていると思われる。おまけに採れたて新鮮野菜のように、息子が保育園から流行最先端の菌を日々お持ち帰りしてくる。

外科的にも、急なドカ雪の除雪、不意に子供を抱き上げる動作、座りっぱなしの職場環境、慢性的な肥満などが相互に絡んで、先月には重度の腰痛を発症。整形外科病院でMRIを撮り、現在も腰をカバーするベルトを巻いている。まるで天龍源一郎の引退試合みたいな様相である。

今日はなぜこんな時間に更新しているかといえば、会社を休んで病院に来たからである。息子がお持ち帰りした何らかの熱病を、きちんとお受け取りしたようなのだ。

さいわい、インフルエンザではないらしい。

養生します。