2014年2月24日月曜日

ソチ終了。燃え尽きた気分

ソチ五輪が終わった。
なんの権限もないが、ひとり勝手に総括すると、今回の五輪の主役は何と言っても、カミカゼ葛西に尽きる。

人の肉体は、必ず老いる。
その衰える肉体を日々のたゆまぬ訓練で押しとどめ、経験を加えることで凌駕する。
単純だからこそ、極めて困難な事例。

それをカミカゼ葛西が体現し、
お前ら老けこむなよ!
とワシらの世代へカンフル剤を打ってくれた。

上っ面の安っぽい感動だの勇気だのではない。
雌伏のときを経て、光り輝くカミカゼの凄味を目の当たりにし、瞑目した。
恐れ入った。

俺も変わらなければ。
何かはじめなければ。
あれ以来、そんなことばかり考えている。いったい何ができるのだろう?



2014年2月21日金曜日

浅田さん、フリーで再び光る

昨日は神様のイタズラだったのか?
先ほどの浅田選手のフリーの演技は、まるで別人だった。

おそらく順位は驚異的にジャンプアップするだろう。
しかしもう、何位でも関係ない。

浅田さん、
あなたが世界一の実力だよ。

というわけで、
あとは見ずに寝ます。


2014年2月19日水曜日

天婦羅は悪くないぜ

連日の五輪観戦で、こっちがフラフラだ。

選手個人でいえば、毎日競技するわけではない(そりゃそうだ)。
しかしこっちは、連日深夜にカミカゼ葛西!ハニュー!マオチャン!などと各種目を興奮気味に見るわけだ。

全く日々のリズムがとれない。
早く終わらんと、こちらが危ういな。火傷した中指も治らんし。

それと、世間では
総理大臣が豪雪災害に苦しむ国民を尻目に、
高級店で天婦羅を食ってたのが悪い、いや悪くない、と騒がしい。

まとめて言おう。
悪いと言ってる諸君よ、君らアホなのか?
言いがかりが過ぎて、みっともないわ。

この論に立てば、北国に住む我々は、日々災害だぜ。
今回の豪雪災害に遭われた方々には、心からお見舞い申し上げるが、
雪への対応に関していえば、まずは自助だと思うがね。

それと、この論に立てば、
全国どっかで大雪が降るたびに、総理大臣は官邸に戻らなきゃいけない、というのかね?
それぞれの地域には、知事や市町村長、その他しかるべき権限のある人がいるだろうに。

そもそも、君ら、総理大臣に何を求めているんだろう?
総理大臣にしか出来ない決断って、そうそうないだろ。
それともアベサン本人に除雪してほしいってか?

そして、当たり前だが
天婦羅は全く悪くありません。
俺、断然、天婦羅の肩を持つよ(肩があればね)。

とにかく論点がぼやけすぎ。
間が悪かったことを問い詰めたいのか?
こんな婉曲に?

こういうヒステリーな論調、俺は大嫌いだ。
レベル低っ!

2014年2月18日火曜日

ジャンプ団体、銅メダル!

いやー、素晴らしい闘いだった。

カミカゼ葛西と伊東の涙が、チームジャパンの結束力を物語る。

特に伊東、竹内よ、満身創痍の中、よくやった!

関係ないが、原田雅彦氏の解説は、気の良い道産子の典型だ。ボクシング内藤とよく似ている。

2014年2月16日日曜日

銀メダルの価値

みたか同志!
昨日深夜のカミカゼ葛西の雄姿を。
(正直、俺は勝ったと思った。今でも思っている。それでも立派な銀メダルだ!)

以前にも書いたが、葛西選手は俺よりひとつ下。
くだらない生活を続ける俺を尻目に、葛西選手はこの日を信じて、来る日も来る日も肉体を研ぎ澄ませてきたのだろう。その行程を察すれば、較べることもないはずなのに、自らを恥じる気持ちになる。脱帽だ。生活を改めよう。

今から20年も前になろうか、
親戚を見舞うため旭川の大きな病院に伺った際、偶然葛西選手を目撃した。
聞けば妹さんが入院していた由。一瞬のすれ違いでしかなかったが、スポーツ選手特有の凛とした印象が残っている。

まだ、ジャンプの五輪種目は終わっていない。団体戦がある。
昨日、葛西選手が二本目を飛びおわった直後、チームジャパンの選手達が葛西選手に駆け寄った。今まで個人戦でこんな光景を見た記憶がない。アツイ映像だった。清水選手の靴が脱げたのはご愛嬌だ。

葛西アニキと駆け寄ったチームメイト達。
是非、もうひと暴れ願いたい。

あの結束力なら、きっとあるよ。これも長くジャンプを見てきたオヤジの直感だ。
まだまだ眠れない日々が続く。ちなみに、俺が火傷した中指は、重症だった。

関係ないけど、写真は夏に撮影した大倉山シャンツェ。
家を建てるなら、土屋ホームにしようと思う(予定はないけど)。

葛西!

銀メダル、ブラボー!

2014年2月12日水曜日

ドンマイ沙羅ちゃん

ソチ五輪、高梨選手のノーマルヒルジャンプは四位だった。
遅くまで起きて応援した同志は多いのだろう。
みなさんおつかれさまでした。

気がつくと、
日頃の松岡修造氏のアツイ声援や言動に疑問を呈することができぬほど、
氏と同じようなことをしている自分がいる。
スポーツは素晴らしいものだ。
しかし極度の松岡化は避けたいものだ。

それにしても、この結末。
昨日、普通に飛べばメダル圏内と書いたが、見込みが甘かった。
これが、プレッシャーというやつなのか。
当たり前のことを当たり前にする難しさ。
普通でいられない異様な環境。

サラちゃんにも言い分があるだろう。
俺が思うに、彼女は頭が良すぎるというか、周りに気を使いすぎるというか、取材への対応をみていると、きっとやさしい性格なんだと思う。決して悪いことではないけど、勝負師としては、優等生すぎるのかな。

うまくいけば、年齢的にあと二回は成長しつつ五輪に出場できるだろう。
なんてったって、まだ10代なのだ。
まずは休養したらよいさ。強さはみんな知っているんだから。
サラちゃんおつかれさん。

こちらは、朝起きて朦朧としていたら、事情を理解できないうちに中指に火傷を負った。
ベロリと剥けるほどの結構な火傷。
猛烈に痛いわ。

寝不足なのに、痛くて眠れそうにない。

2014年2月11日火曜日

パスタじゃないぜ、スパゲティだ

今日は建国記念日。
飛び石の祝日である。

ネットでは、昨今、
顔の見えないウヨサヨが自らの主張を流布し続けている。
それも内外でビッシリだ。

正直、どうでもいい。
みんな暇なんだろう。
ま、垂れ流すのは勝手だし。
ただ、お前ら、ズルイことしないで、きちんと働けよ。

連日の五輪中継、こちらはテレビとズブズブだ。
昨夜もやめられず観てしまった。それにしても、世界の壁は厚い。

それと解説の堀井氏。
国会議員のスポーツ解説は、なかなかお目にかかれない。
いいんだか悪いんだか。荻原健司氏もそうだな。しかもこっちは金メダリストだ。

とにかく、俺はソチに行ってもいないのに、時差ボケだ。
今宵は高梨が登場。転ばずに普通に飛べばメダル圏内だ。
気負わずに、サラちゃん普通でいいんだよ。

天気の晴れ間を狙い本屋に赴き、併せてスパゲティを食べてきた。
さすがにオヤジ世代でも、ようやくパスタという言葉には慣れてきたが、
やはりこのタイプの麺類の総称は、スパゲティだ!

なーにがパスタよ、
ためらわずにスパゲティと言おうぜ!

2014年2月10日月曜日

ソチ五輪

体調はようやく快方に向かい、クスリ、マスクを卒業できた。
いま、ひとり赤兎馬ゆずロックとエイヒレで一息ついている。

昨夜は、深夜2時過ぎからソチ五輪男子スキージャンプのノーマルヒル観戦。
日本勢は惜しい結果だったが、カミカゼ葛西は、ラージヒルに大きな期待を抱かせる内容だった。今度こそメダルが有望だ。長く観てきたファンの直感が、そう言わせる。

今宵は男子スピードスケート500メートルだ。

メダルくるか?
呑み呑み待つことにするか。