メガネの鼻パッドがとれた騒動以来、にわかに周辺が忙しくなった。
憶えきれないので、ネタにはならないが時系列で書いておく。いわば、俺のメモ替わりだ。
読んでも興味をひくような内容にはならないだろう。あらかじめ、読者諸兄よ、スマン。
12月8日(火)
メガネの鼻パッド交換後、近くの大型スーパーへ。偶然、なんだかいち、みたいな催事がやっていて、総じて食い物が安いらしい。なんだかバカスカと買い込むことに。新調するめがねと併せて、大散財。帰路、よくあるチェーン店のラーメン屋で早めの夕食。ニンニクが効きすぎて、食べてる最中から臭いにやられる。夜中に腹が痛くなり何度もトイレへ。加えて息子の夜泣き攻撃。眠れない。
12月9日(水)
息子の保育園通園のための訓練が始まる。予想していたが、案の定慣れない環境で大泣きされる。俺が帰宅すると、家人もグッタリしている。息子の号泣に起因する精神的なものかと思いきや、見た目明らかに両あごのあたりが腫れている。熱はない。でも痛いという。異様である。急遽夜間やってる病院へ行き、かなり待って診察。医者の見立てでは、もしかしたら、おたふくかぜかも?とのこと。ただ仮にそうだったとしても、罹患直後ならば、検査もできないらしい。2日後に来いといわれて終了。は?おたふくって?いま?まさかねえ。バタバタ家事をする。眠れない。
12月10日(木)
夜中から朝にかけて、家人が呻いていた。一気に高熱が出た。症状に照らし合わせると、やはりおたふくかぜのよう。にわかには信じがたいが、これが現実なのだ。本日の息子の体験入園は、こんな親の事情でキャンセル。息子は無邪気にはしゃいでいる。俺はともかく息子にうつらないかが心配だ。ヒエピタを貼る家人の顔が、変形するほどに腫れている。これは痛いよなあ。実家から俺の母親を呼びだし、ヘルプを要請。俺も仕事をほどほどにして帰宅。家庭内で協議の結果、初めて息子と2人きりで寝ることになった。君ねえ、寝相が滅茶苦茶だよ。神出鬼没。動きがグレートムタみたいだ。おかしいけど、俺は眠れないな。
12月11日(金)
家人の症状は一向に改善せず、むしろ悪化。息子は今日も休園。俺の母親も動き回る息子に翻弄されて、ヘトヘトのよう。なんと、明日は息子の誕生日。モチを背負わせたり、写真館に行ったり、美味いものを食べたりと、いろいろ計画があったが、親の都合により写真と食事はキャンセル。こんな家人の風貌で写真を撮ったら、俺は生涯文句言われること必至だろう。面白いからやってみたいけど、怖くてできない。モチは、やってみようか。明日の午前中に俺の父親が、モチ屋さんから届けてくれることになった。家人は病院に行き、検査するまでもなく「これはおたふくかぜです」と断言されて帰宅。実に男らしい診断だ。俺は息子と2日目の夜。やはり凄い動きだ。これに夜泣きも加わり、ほぼ徹夜。
12月12日(土)
息子の誕生日。家人は幾分よくなったが、当初の計画がほぼ全部変更になり、俺は行ったこともないケーキ屋に行き、予約なしでバースデーケーキを作ってもらうことになった。こじゃれたケーキ屋に俺一人。緊張する。たどたどしく店員に伺えば、奥からオーナーが出てきて、この先1時間半かかるという。なので、その時間を利用して少々はなれた魚屋に行き、刺身を切ってもらうことにする。大散財。約2時間後、ケーキと刺身を持ち帰り、帰宅。すでに俺の父親とモチが届いており、なんだかよくわからんうちに、息子にモチを背負わせてみた。息子は、いきなり何よ?とキッチリ不機嫌になり、ヨチヨチ数歩歩いて泣いた。そりゃズシンと重たいもの、泣くわな。家人は随分快方に向かっているようだ。儀式を終えた両親が帰宅後、3人で昼寝。よく眠れた。しかし、夜は眠れない日々が続く。
12月13日(日)
家人は快方に向かっているが、まだ本調子ではなく、早いうちに近所のスーパーに俺ひとり買出しに出かける。買うものを言いつけられ、はじめてのおつかいのようだ。しかし、狙っていたたまごの特売は、売り切れていた。ガックシだ。先週以来、当たるまで披露するといった競馬の予想を買い物帰りの車中で行う。時間がなくてブログには公開できなかったが、隙を見てネットで少々購入。しかし俺の狙った馬は3着。馬券はあっけなく外れた。いくら善行を積んでも、報われないのがギャンブルの良いところであり悪いところでもある。睡眠不足で頭が痛い。